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トサミズキ
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トサミズキ わが家にて  2004.3.10
 名は、高知県の石灰岩の土地などに自生していることに由来。
庭園などによくに栽植されています。高さ2~3m。花は春,葉に先立って開きます。
ミズキという名前はついていますが、ハナミズキとは花の形なども全く異なることからわかりますが、科が別です。
ハナミズキやヤマボウシなどの花はミズキ科、このトサミズキは、マンサク科です。
 まだ他の木々が新芽も出さないうちに、このような薄い黄緑色の花を咲かせる姿は印象的です。
4月、5月ともなると、草木の葉もたくさん出てきて花も目立たなくなりますが、今頃に咲く花はまだ木々が冬の装いのままのものが多いのですが、ウメに続いてまだ寒い頃から咲き始めます。
こうした寒さの中に咲き始める花は私たちにも、精神的な目覚めをうながすように感じられるものです。
 それは神ご自身がいつも目覚めていて、草木に限らず、空や川、海など私たちの周りの自然をたえず新しい変化へとうながし、私たちをも目覚めているようにと励まし、かつ見守っていて下さるからです。