ウメ

ウメ            わが家にて     2005.1.27

 ウメは古来から広く親しまれています。その花の姿や色、ほのかな香り、そして果実、それぞれが愛され、用いられてきました。他の草木がほとんど、まだ固い芽の状態で、花も咲かせることができない寒いただなかにこのような美しい花を咲かせることのなかに、自然の多様性を感じさせられます。この写真にあるように、梅の花の美しさは言うまでもないことですが、つぼみもまた独特の美しさがあります。
人間においても、神の霊を受け、いのちの水を受けるなら、次第に花を咲かせていくことができるのがわかります。

しかし、まだ花を咲かせるに至らない、つぼみのようなキリスト者であっても、神はまたそれはそれでつぼみらとしての美しさを現して下さるのです。ウメはその花を味わうと共に、クエン酸を多く含む栄養食品でもあり、

またおにぎりという日本人に最も親しまれている食品の材料としても親しまれていることから、古代より現代に至るまで老若男女いずれの人たちにも親しまれ、重要視されています。

  聖書の書かれた地域では、やはり冬に、梅によく似た花を咲かせる樹木として、アーモンドがあります。私も以前にシナイ半島や、イスラエルを訪れたとき、その白い花のアーモンドの花を見たのを覚えています。聖書では、このアーモンドが、他の樹木がみんな眠っているようなときにはやくも目覚め、白い花を咲かせているので、その様子は、神がこの世を見張っていることを連想させ、この世を見つめる神の深いまなざしを象徴的に示しているとして取り上げられています。(エレミヤ書1:11-12
 
私たちもまた、この世が正しい歩みをしているかどうか、神の言葉がいかになし遂げられているのかといったことについて、つねに心の目を開いているようにとうながされるのです。主イエスも、「目を覚ましていなさい!」と繰り返し強調されたのもこのような意味からです。

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