ゲンノショウコ
ゲンノショウコ 

ゲンノショウコ
              徳島県小松島市 2002.10.1


 これは、我が家のものです。
 ゲンノショウコは、古来有名な薬草で、「現の証拠」とかきます。
 これを煎じて飲むと、すぐにその効果(なおった証拠)がれる、というので、この名があります。
   詳しい薬草の書物によれば、つぎのように説明されています。
 「古来下痢止めの妙薬として広く応用されているもので、その効果は実に理想的といっても過言ではないくらいである。

 腹痛、胃痛、赤痢、疫痢に、おどろくような効用があり、常に胃の弱い人はそれを常用すると最も適当なものとされている。


  その他、煎じて服用すると魚肉の中毒、心臓病、風邪などにも、奇効がある。

 また、これを濃く煎じた液を切り傷、腫れ物に用いると切り傷などはその痕を残さないほどに効果がある。」(薬用植物事典168P 福村書店刊による)

 このような多くの効果がある薬草ということですが、その花も、白いものと赤紫色のものがあり、可憐な美しさを持っています。
 このなかまのうち、四国の高山地帯(例えば剣山周辺の大体標高1500メートル以上の山地)には、シコクフウロという花があり、夏には、美しい薄紫のやや大きい花をたくさん咲かせて目をひきます。

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2002年10月