リストボタン返舟だより    2003/2

文集「野の花」についての関西在住の読者からの来信です。この方は私の大学時代からの信仰の友です。

野の花のように、さまざまの色あいと輝きに満ちた文章が、記されていて肝銘を受けました。心に播かれた良き言葉は、長く思いめぐらすうちにいつしか成長するもののように思われます。日夜のみ言葉に関わる活動がそのような良き言葉の輪を周囲に広げている様子が文集を読むと目に見えるようです。
 イラク問題、北朝鮮問題、パレスチナ問題、その他各地で起こる爆弾テロと今の世界にはあちこち暗雲が漂っているようです。
 「はこ舟」で吉村さんがイザヤ書によって述べられたとおり、光を見いだすことがとりわけ大切であると思います。心に光が射し込んでくる言葉を探したいと願われます。そのような言葉をたくさん運ぶ「はこ舟」に感謝しています。

・聖書はいつの時代の闇をも照らす光に満ちており、その光の幾分かでも受け取った魂は、やはり何らかの光を周囲に投げかけるものだと思います。
 私たちがキリストの光をさらに受けて、それをまわりにも分かつことができるようにと願っています。


次は無教会のキリスト者で、関西の大学で長く教鞭をとってこられた方からの来信です。

日本のマスコミは、拉致といえば拉致(それも公けになるまでは黙しておいて)、ノーベル賞といえばそのことばかり大騒ぎして、最も大切な戦争責任のことや仰せの科学者の責任のことは、語らずじまいで、これは昭和初期の満州事変に太鼓を叩いたのと同じやり方です。時ますます悪化、責任の重さを覚えます。

・政府やマスコミがある特定の方向に引っ張っていこうとするとき、それに抗して真理の側につくことは、上よりの力を頂き、たえず神の守りの内に置かれていなければ困難であるのは、戦前のキリスト教界の状況を見るとわかります。 主よ、とくにキリスト者がつねに聖書の真理に固く立つことができるように、守って下さい!
 
関東地方に在住の方からの来信です。

人生の目的と理想はキリスト信仰に生き、神の国に救われ、神の栄光を現すに在り。
「はこ舟」、「野の花」、メールの「今日のみ言葉」、集会のテープ、何もかもが私に語りかけてくれています。
 私一人が試練に置かれているのではないことを知ります。
今こそ、酸素は「生きよ! 生きよ!」と私に注いでくれています。すべては神の栄光のため。

・酸素吸入をしつつ、一人で自宅療養を続けられ、病気の重荷を主にあって担われている方です。私たちの礼拝集会のテープもこのような方に少しでもお役に立っていることは感謝です。いっそうの力を主が注いで下さいますように。
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