リストボタン休憩室  2006/1

今年の冬は寒く、わが家に数本ある梅の木はまだすべてつぼみのままです。いつもはどれも花が見られる時期ですが、今年の寒さの影響と思われます。しかし、水仙は次々と咲き始めています。 ほかの草花がみなその動きを止めて春のくるのを待っているのに、水仙だけは寒さをもものともせず花を開いてその香りを漂わせています。
最近、集会でもよく歌う讃美に「あめんどうの花が」というのがあります。わかりやすい歌詞で、心に残るメロディーです。これは、世界教会協議会などで用いられた世界の讃美を集めた歌集に収められているもので、ドイツとイスラエルの人によるものです。
あめんどうの花が 咲きました
痛みの中でも 希望のしるし
戦はすべてを打ち壊し
傷あと残す 地の上に
あめんどうの花を 感謝しよう
主イエスの愛のしるしです(「つかわしてください世界のさんび」三四番より)
ここで歌われている「あめんどうの花」はイスラエル地方では真冬に咲く梅のような白い花で、私もかつてシナイ山のふもとの修道院の庭で二月末ころに咲いていたのを見たのが強く印象に残っています。
世界は傷だらけの様相を呈していますが、そこに静かにイエスの愛の花が咲き続けている、という内容の歌です。私たちも真冬の水仙を見て、私たちへの神の愛を感じ取ることができればと願います。
去年の夏ころから夕方の西空にその澄んだ強い光をもって私たちに語りかけていた、宵の明星(金星)はもう、太陽より先に沈むようになって全く見えなくなっています。冬の夜空は夕方から、東南の方を見れば、オリオン座や大犬座、小犬座、牡牛座、双子座、御者座など明るい星たちが多い星座が並んでいてはるかな遠い空からの光を運んでくれています。 太陽系の仲間では、火星が夜七時ころには、頭上にその赤い光を放っているのが見られます。こうした星々の光は、万国共通語と言える言葉で語りかけています。


リストボタン編集だより

ご講話「主の祈りとパウロの祈り」について、今まではその大切さ、すばらしさをよく知らないままでお祈りしておりましたことを思いました。
午後三時の「祈の友」のことも初めて知ったような者です。本当にありがとうございました。(九州の方)

・この講話というのは、去年、私(吉村 孝雄)が、祈の友四国グループ集会で語った聖書講話のことです。


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著者・発行人 吉村孝雄
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