リストボタン編集だより    2006/11

来信より
「いのちの水」誌の十月号拝読、「祈りの人・好本 督」を読みまして、心洗われました。祈りは力であり、必ず神の御心に届くことを教えられました。心を込め、誠実に、すべてを投げ出して祈ることの大切さ、また、そのような祈りを神様は求めておられ、その祈りには必ず応えてくださることを教えて頂きました。小生、もっともっと真剣に、また祈りの生活をしなければと、大いに反省させられました。
また、メールの「今日のみ言葉」一四九号の「イエスが真ん中に立ち」をありがとうございました。前記の「祈りの人」と相通じる内容であることを改めて知らされました。祈りはイエスを迎え入れることであり、常に心を開き、イエスをむかえる祈りをしていきたいと思います。「ツルボ」の写真の美しさに驚きます。青紫と緑の美しさに、神の御業の偉大さを思います。(中部地方の方)

「祈りの人、好本 督」のご本の紹介、本当に心打たれ、また、神への祈りの力、神の愛を心から知らされ、何度も拝読し、力を得ています。好本 督が、ウィリアム・オスラーと出会われたということも、何と不思議な神の摂理でしょう。(オスラーの「平静の心」という本の一部のコピーが私の手許にあります。)吉村様が、冨田先生から手渡された御本の著者のように、後になって視覚障害者の教育や伝道に関わられたことも、奇しき神の光、力が及んでいることを心から知らされました。(関西の方)

今号は、好本 督の祈りと信仰に深く感動しました。真理を教えられました。このような人こそ、真のキリスト者だと思いました。(関東地方の方)

○…
今、祈る人の少なさを痛感させられます。祈りについて真剣に考え、神様に心をさらけ出して祈ることができる者になりとうございます。
十月号で紹介されていました好本 督(ただす)先生の衣服はいつもズボンの膝が一番先に傷んだそうです。膝をついて祈られたからです。
いじめについて多くの議論がなされていますが、その原因や解決の道について、信仰との関わりがあまりにも語られずにいます。
子供のころ、視覚障害のことでいじめられたという人が身近なところでも多くあります。信仰によって初めてそのようないじめられる苦しみを乗り越えることができたと申します。
失明を恩寵(おんちょう)ととらえることができた、新しくされた人たちは幸いでございます。
神の光が弱い魂に注がれますよう、祈っております。(関東地方の方)

ある県外の方から「二十四の瞳」という映画(DVD)について、次のような来信がありました。
この映画は全くみておりませんでした。その頃は、病気になっていたために見ることができなかった状況だったことを、今思いだしたところです。子供たちの純朴な魂、こどもは本来こういうものなのかとあらためて教えられる気がいたしました。
教え子のつらさや悲しさをともに泣くことができる教師。時代の背景も環境も超えて、示される心の真実をおもいます。また、初めから終りまで、讃美歌の「いつくしみ深き」の曲など、あんなに多くの歌曲が用いられていることにも驚き、印象深く心に残ったことでした。
すぎた歳月は次第に消えつつありますが、こうしたことを通して、当時のことを思い起こすとともに、私の歩みも常に善き力に守られ、支えられてきたことを、心に覚えることができました。とても不思議な気がいたします。

・今年の八月に、今から五十年程も前に映画となって広く知られてきた「二十四の瞳」のDVDが発売されました。私はまだ小さい子供のときに、父親に連れられて見たのですが、とても強い印象が残りました。主演の高峰秀子という女優と十二人の子供たちの織りなす光景はあれから半世紀を経ても消えません。純真な子供たちが成長していったのに、戦争によって次々と死に至っていく、その哀しさというのも感じたことです。それから、「からす なぜ鳴くの」という歌も、戦争によって次々と亡くなっていく若者たちへの悲しみと混じり合って同時に私の幼い魂に焼き付けられたように残っています。


リストボタンお知らせ

林 恵兄、召される。
無教会高知集会の代表者であった、林 恵兄が、十一月二十日(月)に召されました。八五歳でした。同志社大学文学部神学科を二年中退され、一九八〇年まで、高知県内の小中学校の教諭、校長を歴任され、そのかたわらで、キリストの福音を伝えられました。近年は高知無教会集会と、加茂キリスト教会の代表者としてみ言葉を語り、信徒を支えての日々でした。林兄は、「ちいろば先生」で広く知られている榎本保郎の親友でその交わりは終生続けられました。今は、天の御国において地上での働きを主によって導かれて走り通したその平安を与えられていることと思われます。
残された方々、そして高知聖書集会の上に今後とも、変ることなき主の導きを祈ります。

一二月の私(吉村 孝雄)の予定。
1210日(日)、大阪市にて、「平和への道」と題して語ることになっています。会場は、アピオ大阪市立労働会館(大阪市中央区森の宮中央 1-17 電話 06-6941-6331 JR環状線・地下鉄「森の宮」 下車三分) 午後二時からの開会で私の前に狭川育久氏の講演があります。
問い合わせ先 072-879-2613(藪本氏)
1217日(日)午前10時~12時 神戸市上田宅での集会。
・同日午後 二時~ 高槻市の那須宅での礼拝集会。

クリスマス特別集会
12
24日(日)午前10時~午後2時 場所は徳島聖書キリスト集会の集会場です。


音声ページトップへ戻る前へ戻るボタントップページへ戻るボタン次のページへ進むボタン。