リストボタン編集だより    2008/9

来信より
この一か月、「待ち続ける神」という言葉が絶えず心に浮かんでいます。この放蕩息子の話しを、これまで、いく度か耳にしていたけれど、あの父親の愛情を、待ち続けてくださる神の姿に重ねて考えたことがなかった私は、「これこれ、父親よ、あなたのその甘い姿勢が次男をスポイルしてきたんじゃないの?」と、長兄に同情していたものでした。恥ずかしいです。とても恥ずかしくて涙が出ました。
どんな罪人に対しても、こちらを振り向けばそこに待っている神がおられる、ということが、とても美しい音楽のように心に響きました。「待ち続けることができない私」を叱っています。
それと、「靖国神社」のこと、とてもすっきりしました。長年自分の心のなかで、迷っていた問題だったものですから。小学生の娘に質問されたのですが、スラスラ答えることができました。(近畿地方の方)

○…
八月号で、「靖国の混乱」、神様の御前に許されない靖国の姿を浮き彫りにして下さって、感謝します。キリスト者はこのような靖国観を強く持つべきでしょう。(関東地方の方)


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八月二六日(土)~二七日(日)には、静岡市から、西澤 正文兄ご夫妻やほかに水渕 美恵子姉、石原みつ子姉のお二人で合わせて四名の方々が、徳島聖書キリスト集会に来訪され、土曜日集会(手話と讃美、聖書の集会)と大学病院に入院中の勝浦 良明兄を訪ねました。翌日の日曜日、主日礼拝では、吉村 孝雄が「主よ来てください」(黙示録二二章から)と題して短い講話をし、そのあと、西澤兄によって聖書講話 「私は主である」がなされました。そしてご自分の最近の体調の異常にかかわる経験を率直に話され、弱きところに神の力があらわされること、その経験を通して学んだことなどを語られました。 参加者は四〇名余り。日頃集っていない方、初めての参加者などもあり、み言葉と讃美、祈りを共にすることができ、神の国からの新たな風を受けることになって感謝でした。
九月一七日(日)の礼拝が終わって、眉山のキリスト教霊園にて、故杣友めぐみ姉の納骨式が行なわれました。ご両親である杣友 進平、益子ご夫妻はじめ、ご家族、親族の方々も、主日礼拝から参加され、納骨式も二〇人ほどの方々が集まってなされました。地上の生活においては、苦しいことも多かったかと思われますが、今はすべてが主の愛によって包まれていることを信じて感謝です。ご遺族の方々の上にも主の導きがありますように。

九月一八日(月)午前十一時~午後四時まで、松山市にて、「祈の友」四国グループ集会が開催されました。参加者は四国と兵庫県からの二〇名ほどが参加して、み言葉に聞き、祈りと讃美、そして交流の時間が与えられました。聖書講話は「祈りの川」と題して吉村 孝雄が担当。今月号にその内容を掲載しました。

礼拝CDを聞くためのプレーヤ
先月号にも紹介しましたが、私たちの徳島聖書キリスト集会での日曜日の聖書講話と火曜日夕拝の聖書講話をMP3という形式でCDに録音したものを希望者に配布、送付しています。(一か月の約八回~一〇回分の集会記録が一枚のCDに入っています)しかし、MP3のファイルを聞くことができるためには、MP3プレーヤかDVDプレーヤがないと聞けないのです。最近発売されたMP3プレーヤは、従来の携帯用のCDプレーヤと同じ大きさで、直径十四センチ、厚さ二センチほどです。価格は、三九八〇円(税別)です。近くに大型の電器店があるところでは問い合わせたらこれと似たものがあるかも知れません。これがあると、私たちの集会で作っている聖書講話のCDが聞けます。もちろん普通の音楽CDも聞くことができます。重さは乾電池除いて約二〇〇グラム、リモートコントローラー、イヤホン、乾電池、交流電源用のアダプター付きです。問い合わせても電気店にない場合には、購入希望者は吉村(孝)まで連絡ください。

十月八日(日)は、吉村 孝雄は、福岡市での、第十二回信愛ホーム九州地区同窓会集会にて、「主はわがいのち、そして光」と題して語る予定です。14時~1530分。「信愛ホーム」とは、視力に障害を持つ人のための施設。創立者は内村鑑三の信仰の弟子であった平方龍男(ひらかた たつお)。ハリ治療の学習と実技指導を行うとともに、キリスト教信仰にもといを置いた、精神的な成長をも重視している施設です。

十月二九日(日)には、東京聖書集会の代表者である、塩澤 潤氏が来徳され、特別集会の予定です。主日礼拝の聖書講話を担当してくださいます。時間は、いつものように、午前一〇時三〇分より午後二時ころまでです。


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