[新共同訳] 命の木

創世記
2:9
主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。
3:22
主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」
3:24
こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。

箴言
3:18
彼女をとらえる人には、命の木となり/保つ人は幸いを得る。
11:30
神に従う人の結ぶ実は命の木となる。知恵ある人は多くの魂をとらえる。
13:12
待ち続けるだけでは心が病む。かなえられた望みは命の木。
15:4
癒しをもたらす舌は命の木。よこしまな舌は気力を砕く。


黙示録
2:7
耳ある者は、が諸教会に告げることを聞くがよい。勝利を得る者には、神の楽園にある命の木の実を食べさせよう。」』
22:2
川は、都の大通りの中央を流れ、その両岸には命の木があって、年に十二回実を結び、毎月実をみのらせる。そして、その木の葉は諸国の民の病を治す。
22:14
命の木に対する権利を与えられ、門を通って都に入れるように、自分の衣を洗い清める者は幸いである。
22:19
また、この預言の書の言葉から何か取り去る者があれば、神は、この書物に書いてある命の木と聖なる都から、その者が受ける分を取り除かれる。