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九州、中国地方の集会と訪問

 十一月二十日(金)から二十七日(金)までの八日間、ほぼ例年通りに九州、中国地方のいくつかの集会や「祈の友」の方々を訪れ、み言葉を語る機会が与えられました。多くの方々の祈りに支えられ、また訪問地の方々の御愛労によって集会がなされたことを感謝です。 

 九州にわたる途中、四国の西端地域にある、愛媛県南部の大洲市で、冨永さん宅をお訪ねした。ご夫妻とのお話しで、私のかつて経験してきた神の助けと導きを具体的な出来事をお話しして、生ける神のはたらきの一端をお話した。

 奥様は、キリスト教信仰を持つには至っていないということであったが、こうしたお話しを聞くのを好むとのことで、今後もいっそう主がご夫妻に近づいて下さり、奥様も信仰の道へと導かれますようにと祈った。

 二十日(金)の夜、七時~九時すぎまで、大分市の梅木 龍男宅での集会。梅木さんご夫妻は全盲であるが、デイサービス・介護予防、鍼灸マッサージを内容とした、独立ケアセンターを運営されている。

 この集会には、今年三月で、島根県のキリスト教愛真高校長を退任された、渡辺信雄氏ご夫妻もずいぶん久しぶりに参加され、また最近ずっと集会には参加していなかった方も参加しておられ、今後とも主の導きのもとにあるようにと祈った。

二十一日(金)には、朝大分を出発し、竹田高原を経由し、阿蘇のふもとを通って熊本市の集会場に向かった。集会は、河津卓宅で今年も行われた。河津さんご夫妻も全盲でやはりハリ治療院を経営されている。参加者として、熊本市にある、ハンセン病の療養所、菊池恵楓園からの参加者も毎年二名が参加しておられる。長い間の闘病生活のなかで、信仰によって支えられ、また療養所の外の人たちとの定期的な交わりが与えられていることも双方にとって恵みだと思われた。また、以前徳島に数年いたルーテル教会の方が、「いのちの水」誌を知っていて、初めて参加されていた。こうした印刷物は意外なところに伝わり、新たな主にある交流が与えられることが今までにもしばしばあった。

 熊本を出て、福岡に向かい、途中にある「祈の友」の九州地域の世話人を長くされていた野口さん宅を訪問、ご夫妻との交流のときを与えられた。「祈の友」ということで与えられる主にある交わりを感謝。

 二十二日(日)の主日礼拝は、福岡市の県庁跡の建物というアクロス福岡にて、福岡聖書研究会と天神聖書集会との合同の礼拝集会。「神の言葉とその力」というタイトルでお話しさせていただいた。(その大体の内容は、今月号に掲載した。)

 その後、福岡市内の「祈の友」の内村さんを訪問。高齢となって、神を信じてその守りを感じて一人生活をすることを選びとっておられるのを知ることができ、たしかに主がそのお一人の部屋にもおられて内村さんを守っておられるのを感じた。

 翌日は、島根県浜田市に向かった。途中で島根県鹿足郡 津和野町を通ったので、時間的余裕がなかったが、以前からその名前を知っていた津和野の乙女峠が途中にあるのがわかったので、短時間であったが、寄り道をした。

 明治政府によって、厳しい迫害を受けてキリスト教信仰を捨てるように強要され、改宗しなかった人たちに残酷な拷問が行われたところである。

 そこから、島根県浜田市の栗栖さんご夫妻と中山賜子さん(以前の「祈の友」主幹であった故中山貞雄氏の長女)たちとともに小さな集まりを与えられた。栗栖さんご夫妻は中山元主幹によってキリスト信仰に導かれたとのことであった。「祈の友」に加わっているということがなければこうした主にある交流は与えられないことであり、全く会ったことのない方であっても、主を信じ、祈りをともにするというだけで親しく交わりのひとときを与えられることの幸いを思う。 

 そこから、奥出雲地方(出雲市、JRの出雲駅から二五キロほど中国山地に入ったところ)にての集会に向かった。目的の集会場のすぐ近くの、JR日登駅を目的地として、当然のことながら、日本海岸沿いに走行すると思い、安心してカーナビに任せて、その夜の集会での話すべきことを思いめぐらせていたら、大きく中国自動車道(高速道路)を通って迂回していくルートを走っているのに気付いたが、もうすでに暗くなっていて、引き返すともっと時間をとることから、そのまま走行し、予定時刻を四十分も遅れて会場の土曜会館に着くことになった。初めて訪問するところに大幅に遅れてしまい、とても申し訳ないことであった。

 参加者は、私にとっては初めての方々ばかり七名が来られていた。その地域には、数十年の昔、加藤歓一郎という人が、熱心に福音伝道をされたことを以前から「無教会史」などの書物や印刷物で知ってはいたが、今回初めてその方々とお会いすることになった。

 加藤はキリスト教信仰を基として小、中学教育にたずさわり、同僚教員や生徒たちにキリスト教が伝えられていった。大阪府高槻市で自宅を集会の場として、キリスト教集会を続けておられる那須佳子さんは、その加藤に信仰を学んだ稲田誠一氏が中学教員のとき、その生徒として信仰を学んだということである。

 私は偶数月の第二日曜日にその那須宅での集会で聖書講話を担当しているので、今回の奥出雲の集まりに参加して、加藤歓一郎氏にはじまる流れが今日もずっと受け継がれていることを実感することができた。

 その夜の集会で、加藤の出していた「荒野」誌の合本(がっぽん)を贈呈して下さった。今月号に、その中に、校長であった加藤のもとで教員を五年つとめ、彼の影響を受けてキリスト者となり、若くして召された女教師にかかわる記事が印象的であったので、文を一部引用した。

 なお、ここでも、老人性の難聴の方がいて、普通の声では会話が十分には聞き取れない方がおられたが、私が持参していた集音器でよく聞こえるとのことで申込をされた。高価な補聴器を落として紛失していて不便していたが、その補聴器よりもよく聞こえるとのことであった。老齢の方が増えていて、高価な補聴器でもなかなか聞こえにくい方が多いのに、私が紹介しているような安価で操作なども簡単な集音器がなぜ、作られないのか不思議なことである。 

 翌日は鳥取に向かい、砂丘の近くの国民宿舎での集会で、長谷川さんとのつながりがある方々やその関連の人たち十名ほどとの集まりが与えられた。私たちの集会の録音CDを用いて集会をされている方々が何人かおられた。初参加の方々もあり、また五十数キロを越えるところから参加した椿さんは以前から無教会のキリスト者との関わりがある方であるが、ほかの方々は教会での信仰生活を続けてきた方々。そのような以前には全く関わりのなかった方々と、み言葉を中心としての集まりがなされたことを主の導きとして感謝した。

 翌日は、今年鳥取に移転された「祈の友」の稲村さん宅を訪問し、松本さんと三人での主にある交流が与えられて、さらにそこからの帰途に森本さん宅があったので寄り道をして賛美歌のピアノ伴奏の一部を聞かせてもらい、またそうした伴奏をMP3形式でデジタル録音することなどについて説明する機会があった。

 次の二十七日(金)の午前十時から、岡山市内の三光荘にて、初めての集会が与えられた。岡山聖書研究会の香西民雄氏ご夫妻の御愛労によって会が準備され、初めての方々ともお会いできた。

 香西氏ご夫妻とはもうかなり以前からの主にある交わりをいただいているが、それは無教会の全国集会や四国集会などにおいてともに参加する機会がしばしばあり、そこから交流が与えられた。

 自分の集会だけに留まるのでなく、可能ならば、ほかのところにも参加することで、予想していなかった恵み、出会いや学びが与えられ、新たな人との出会いにもなっていくことを思う。

 キリストにかかわることでエネルギーや時間を注ぐことは、いずれにしても主からの賜物をいただくことになるとあらためて感じている。

 なお、前述の鳥取の長谷川さんは、香西さんからの紹介によって知らされた方で、ここにも主にある横のつながりが新たな恵みにつながることを知らされている。

 岡山から四国・高松市に出て、そこで久しぶりに徳島出身の西岡公明兄と会っていろいろ最近の状況を聞くことができ、さらに、高松市の佐々木宅での集会に参加している塩田さんとその上司の方と三人で食事をしながら話し合う機会も与えられた。

 今までにもそうであったように、主を信じる者が、ともにみ言葉を学び、祈りや賛美を共にしつつ語り合うこと、主にある交流は、予期しない新たな恵みにつながることが数々ある。

 そこで語ることや祈り、賛美は小さきものであっても、二人三人主の名によって集まるところには主イエスがいて下さる、という約束が与えられている。そして、私たちでなく、そこにおられる主が大きなわざをなして下さると信じることができる。

 今回の各地での集会、訪問、交わりも主が用いて下さって、今後の御国への歩みに何らかのかたちで恵みがもたらされるようにと願っている。


リストボタンお知らせ

○十二月十三日(日)徳島市民クリスマス 郷土文化会館 午後六時三十分~八時三十分。私たちの集会の有志も、例年通りに、徳島神召教会との合同で手話讃美をすることになっています。なお、今回の市民クリスマスの講師は、福音歌手の森 祐理さんです。 

○十二月十三日(日)神戸市の阪神エクレシアと高槻市那須宅での集会に、吉村(孝)は聖書講話のために参加します。

阪神エクレシア…午前十時~十二時。元町駅から百五十メートルほど北にある私学会館にて。

高槻集会…午後二時~五時。

○十二月十五日(火)移動夕拝

 吉野川市鴨島町の中川 啓・春美夫妻宅。移動夕拝は月末の火曜日なのですが、今月は、二四日にキャロリングがあるために二十二日(火)が休会、二十九日(火)は第五火曜日なのでありません。そのため、十五日に移動夕拝となりました。

○十二月二十日(日)クリスマス特別集会。

 午前十時から午後二時ころまで。内容は、こどもと共に、賛美、聖書講話、有志の感話、食事のときの交流などです。申込は、貝出久美子姉(090-1176-9040)、不在のときは、中川春美姉(090-3784-1277)、その両者も連絡できないときには、吉村 孝雄まで。(050-1376-3017、または、090-8282-3622)会費は食事代金として五百円です。

○十二月二四日(木)キャロリング 午後六時三十分に、徳島市南田宮の徳島聖書キリスト集会場に集合です。

○十二月二七日(日)午後から四国集会についての話し合い。その後、大学病院の勝浦さん個室でのつゆ草集会。

○以上のような行事予定があり、今月のダンテ神曲の読書会はできなくなりました。

 

○徳島聖書キリスト集会の礼拝内容を全部録音したCDについて(以前にも書いた内容ですが、折々に現在も問い合わせがありますので書いておきます。)

 活字になった印刷物はゆっくり繰り返し読めるという点で、また録音されたものは、仕事や移動中でも(車や電車など)、さらに目が悪い方には負担にならずに内容が理解できるといった点で好都合だと思われます。

 私たちの集会では、数十年前から主日礼拝の録音をカセットテープで希望者に送付してきましたが、近年では、カセットテープよりはるかに便利で、返送の必要がないCDへの録音という形で希望者に送付しています。(一部にカセットテープの方もおられますが)

 これは一枚のCDに一か月分の主日礼拝と火曜日夜の夕拝の全部の内容(聖書講話、祈り、賛美、感話など)を録音しています。そのために、普通の音楽CDの形式では、1枚のCDにはとても入りきらないので、MP3という圧縮したかたちで収録しています。これは、パソコン、または、MP3対応の機器(プレーヤ)が必要となります。

 パソコンは使っていない、MP3対応の機器もないという方には、従来通りカセットテープでの送付もできます。

 また、MP3対応機器としては、何度か紹介してきたMP3対応 CDラジカセのものは、次々と購入希望があり現在では在庫はなくなりました。(現在ではもう生産終了品です)

 インターネットで調べても、もう一万円以下でMP3対応CDが聞ける機器はないようです。

 しかし、MP3対応のミニコンポタイプのものと、手のひらにのるような携帯型のCDプレーヤのものなら、まだ私のところに在庫がありますので、希望者は申込してください。価格は携帯型のCDプレーヤは五千円、ミニコンポ型は八千円です。(送料当方負担)市販のものですと、メーカーもちがいますが、数万円以上の価格となっています。


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