風の歌
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2007年
写真・文共に貝出 久美子
(徳島聖書キリスト集会員)




今日は です。
更新は です。
内容・もくじ
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(写真-鮎喰川)
「鮎喰川」


光が語る
光が語る
光がわたしに呼びかける
わたしはお前を愛しているのだと
光がわたしに叫んでいる

←(写真は鮎喰川)


遙かに遠い山から
黙って流れてきた
川の流れと
橋の上で川と出会う
何を見つめて
何を思い
何を聞きながら
ここまで流れて来たのだろうか

川は何も言わないけれど
わたしも
川も
神様を思っているのだな、と思う

          (写真は勝浦川)→
(写真-勝浦川)
「勝浦川」
(写真はノキシノブ)
「ノキシノブ」
 胞子

雨が降っても落ちないように
風が吹いても飛ばないように
神様はこんな小さな胞子のひとつも守られる

傷ついても癒されるように
苦しんでも倒れないように
神様はどんなちいさな一人でも
じっと見つめて守られる

← (写真はノキシノブ)


人が目覚め始めた朝
神様は今日一日の祝福を
太陽に込めて
地の上に注がれる
善良な人にも、悪人にも
小さな人にも、大きな人にも
地の上でうごめく人間をこのうえなく愛し
光を与えよう
命を与えようと
きょうの太陽を昇らせる
朝
この道

この道

これからも 続いていく道
今も 明日も それからも
この道は続いていく
道の向こうに
主よ、あなたは何をおいて
わたしを待っておられるのでしょうか
多くのかなしみと
こころの痛みと
涙と
さけびと。
主よ
あなたがともにいてください
み旨にかなう心を与え
み旨のままに導いてください
ひとりで歩く道
しかし、この道には足跡がある
多くのキリスト者と
そして、キリストの足跡が
この道にはどこまでも続いている。

目的

水平線のむこう
ただ、一つのものをみつめてゆく
おおくのものに
囲まれて生かされているけれど
わたしは
水平線のむこう
ただ、ひとつのもののために
生きているのだ
目的