妙なる道しるべの

讃美歌 288

1・たえなるみちしるべの ひかりよ

 家路もさだかならぬ やみ夜に

 さびしくさすらう身を みちびきゆかせたまえ

 

2・ゆくすえとおく見るを ねがわじ

 主よわがよわき足を まもりて

 ひとあしまたひとあし みちをばしめしたまえ

 

3・あだなる世のさかえを よろこび

 ほこりておのがみちを あゆみつ

 むなしく過ぎにし日を わが主よ忘れたまえ

 

4・しるべとなりたまいし ひかりよ

 今よりなおも 野路(のじ)に 山路に

 闇夜のあけゆくまで みちびきゆかせたまえ

 

5・とこ世のあさにさむる そのとき

 しばしの別れをだに なげきし

 あいするもののえがお みくににわれをむかえん

2021/4/6