めさめよ、わが霊(たま)

讃美歌370

1・めさめよ、わが霊(たま) こころ励(はげ)み

  ちからの限りに いそぎ進め いのちの冠(かむり)は

  わがためにぞ 天(てん)にゆく駆場(はせば)に そなえらるる

 

2・見物(ものみ)のひちびと 雲のごとく むらがり

  囲(かこ)みて われを眺む 腋目(わきめ)もふらずに

  走りすすめ さかえを授(さず)くる 主は呼びたもう

 

3・見よ、その栄えの かがやけるを 並ぶべきものは

  またとあらじ この世の君らの 花のかざり

  黄金(こがね)のかむりも ひかりぞなき

 

4・みめぐみ豊(ゆた)けき 救いぬしの み声のまにまに

  走るこの身 かちの日来(きた)らば そのほまれは

  わが主の力と 歌いまつらん

2021/4/11