ハマゴウ 鳥取砂丘にて 2008.11.20 |
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11月下旬、晩秋の鳥取砂丘を歩く機会が与えられました。学生時代に大山から蒜山への登山からの帰途に立ち寄って以来、40数年ぶりになります。鳥取で、み言葉の学びの集まりがなされた場所は砂丘を目の前にするところでした。前日に、雪が降り、砂丘にも白い衣で覆われ、美しい雪の砂丘となっていました。翌朝には、それまでの雲におおわれた空が、晴れ渡り澄みきった青空と真っ白の雲が浮かぶようになりました。 |
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そのような砂ばかりのところにたくましくも育ち、根を広げ、花を咲かせて実を付けているのが、ハマゴウという植物です。これは海岸植物の中でも代表的なものの一つで、この植物全体にある香りと花のゆえに、私にとってずっと以前から印象的な植物でした。 久しぶりにハマゴウを砂丘のなかで見出して、冷たい風にあたりつつ、聖書にある砂漠での神の導きのことに思いを馳せるひとときを与えられました。 (写真、文ともに T.YOSHIMURA) |
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