オカトラノオ 2003.6.25 我が家にて
6月頃に咲く野草として、好まれることの多い花です。
山間の道でときどき出会いますが、この頃は梅雨時なので、山を歩くことは少なく、以前から咲いているところに出会ったのは、そう多くは思い出せません。
この花は、野生の花としては、目立つものの一つで、その素朴な美しさには、心惹かれるものがあります。
かなり、以前に、鳴門市の島の山道で出会ったときのことを思い出します。
樹木や緑の草のみが生えている変化のない道で、突然このオカトラノオの一群が眼前に姿を表したときの驚きはいまも覚えています。
野草はその創造されたときのままの、はるかな遠い昔の面影をそのままに保っていて、そこに刻まれた創造主である神のお心が感じられるものです。