オニユリとナガサキアゲハ 我が家にて 2002.7.12
オニユリは、たくましいユリです。
堤防などにほかのくさんの雑草のなかからでもぐんぐんと伸びてその野性的な花を咲かせます。
こうした点は、同じユリでもテッポウユリなどとは大きく違っています。
ほかの雑草と言われる花は花びらすらないのがたくさんあります。
それに対してこのユリはひときわ目立つものです。
神は自然のなかにこうした驚くべき多様な姿を持つ草花を創造されています。
オリユリは、球根(鱗茎)を食用として栽培する多年草。
もとは中国原産で古い時代に伝来したものが栽培中に逸出して野生化したと言われています。
ナガサキアゲハは美しいチョウですが、最近はとても少なくなっています。