戻るボタン次へ進むボタン スイカズラ Lonicera Japonica(学名) 2003.5.19 
  徳島県小松島市日の峰山にて撮影
スイカズラ
 緑一色の木々の中から、純白の花びらとが目立つこのスイカズラは、香りも特に心惹くものです。
 花の姿は私たちに創造の秘密を語りかけるような感があります。
 この香りは、心をしずめ、うるおすような、sweet な香りです。あるアメリカの植物図鑑にも、Flowers very sweetly scented (花は、非常にスウィートに香る)と説明がされています。

 
英語名は、 honeysuckle(ハニーサックル)といい、「蜂蜜を吸う」という意味です。
 この花びらのもとを吸うとほんのりと甘く、子供のときにも吸った記憶があります。

 原産地は、日本や韓国、中国で、ヨーロッパには1806年に伝えられ、アメリカにも早くから持ち込まれて、アメリカ東部では、野生化して、森林や低木にからみいて、その香り高い花を咲かせているということです。
 
 草木は数千もあっても、このような香りのよいものは、少数です。
 聖書には、「キリストを知る知識の香り」という言葉があります。(Ⅱコリント2:14)
 それは宣べ伝える人によって、世界の各地にもたらされていったのです。
 キリストご自身が最高の霊的な香りだと言えるでしょう。そこから、あらゆる善きものがつぎつぎと生み出されていったからです。

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