ガクウツギ 徳島県海部郡 2003.5.5
この花は、山のやや日陰になるところに今頃の季節には、よく見かけます。
簡素で単純なたたずまいの花、真っ白いこの花びらは、じっと見るものに、何か神の国の清い雰囲気を感じさせてくれます。
「真っ白い衣を着て、手にナツメヤシの枝を持って、大声で叫んでいる人たち、彼らは大きな苦難を通って、小羊(キリスト)の血で洗って白くされた」とあります。(黙示録7:9~14参照)
この花は、そのような清い白を連想させてくれます。
私たちの心がこのように、かぎりなく清められ、白くされるとき、それは地上においてはできないことで、私たちが地上を去るときに、与えられることなのでありましょう。
「主の栄光のからだと同じように変えられる」(ピリピ書3:21)との約束に従って…。