主日礼拝日時

2018年3月27日 移動夕拝

聖書講話箇所

「絶望的状況における信仰と希望と愛」

哀歌3章1節~30節


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新共同 哀  3:1-30

3:1 わたしは/主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者。

3:2 闇の中に追い立てられ、光なく歩く。

3:3 そのわたしを、御手がさまざまに責め続ける。

3:4 わたしの皮膚を打ち、肉を打ち/骨をことごとく砕く。

3:5 陣を敷き、包囲して/わたしを疲労と欠乏に陥れ

3:6 大昔の死者らと共に/わたしを闇の奥に住まわせる。

3:7 柵を巡らして逃げ道をふさぎ/重い鎖でわたしを縛りつける。

3:8 助けを求めて叫びをあげても/わたしの訴えはだれにも届かない。

3:9 切り石を積んで行く手をふさぎ/道を曲げてわたしを迷わす。

3:10 熊のようにわたしを待ち伏せ/獅子のようにひそみ

3:11 逃げ惑うわたしを引き裂いて捨てる。

3:12 弓に矢をつがえて引き絞り/わたしにねらいを定める。

3:13 箙の矢を次々と放ち/わたしの腎臓を射抜く。

3:14 民は皆、わたしを嘲笑い/絶え間なく嘲りの歌を浴びせる。

3:15 わたしを苦悩に飽かせ、苦汁を飲ませられる。

3:16 砂利をかませてわたしの歯を砕き/塵の中にわたしを打ち倒す。

3:17 わたしの魂は平和を失い/幸福を忘れた。

3:18 わたしは言う/「わたしの生きる力は絶えた/ただ主を待ち望もう」と。

3:19 苦汁と欠乏の中で/貧しくさすらったときのことを

3:20 決して忘れず、覚えているからこそ/わたしの魂は沈み込んでいても

3:21 再び心を励まし、なお待ち望む。

3:22 主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。

3:23 それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。

3:24 主こそわたしの受ける分」とわたしの魂は言い/わたしは主を待ち望む。

3:25 主に望みをおき尋ね求める魂に/主は幸いをお与えになる。

3:26 主の救いを黙して待てば、幸いを得る。

3:27 若いときに軛を負った人は、幸いを得る。

3:28 軛を負わされたなら/黙して、独り座っているがよい。

3:29 塵に口をつけよ、望みが見いだせるかもしれない。

3:30 打つ者に頬を向けよ/十分に懲らしめを味わえ。