(主日・夕拝)礼拝日時
 
2020年11月17日(夕拝)

聖書講話箇所

「人の言葉と神の言葉」

詩編12編
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口語訳 詩  12:1-9

12:1 主よ、お助けください。神を敬う人は絶え、忠信な者は人の子らのなかから消えうせました。

12:2 人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。

12:3 主はすべてのへつらいのくちびると、大きな事を語る舌とを断たれるように。

12:4 彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。

12:5 主は言われる、「貧しい者がかすめられ、乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。

12:6 主のことばは清き言葉である。地に設けた炉で練り、七たびきよめた銀のようである。

12:7 主よ、われらを保ち、とこしえにこの人々から免れさせてください。

12:8 卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。

新改訳 詩  12:1-9

12:1 主よ。お救いください。聖徒はあとを絶ち、誠実な人は人の子らの中から消え去りました。

12:2 人は互いにうそを話し、へつらいのくちびると、二心で話します。

12:3 主が、へつらいのくちびると傲慢の舌とを、ことごとく断ち切ってくださいますように。

12:4 彼らはこう言うのです。「われらはこの舌で勝つことができる。われらのくちびるはわれらのものだ。だれが、われらの支配者なのか。」

12:5 主は仰せられる。「悩む人が踏みにじられ、貧しい人が嘆くから、今、わたしは立ち上がる。わたしは彼を、その求める救いに入れよう。」

12:6 主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化された銀。

12:7 あなたが、主よ、彼らをお守りになります。あなたはこの時代からとこしえまでも彼らを保たれます。

12:8 人の子の間で、卑しいことがあがめられているときには、悪者が、至る所で横行します。

新共同 詩  12:1-9

12:1 【指揮者によって。第八調。賛歌。ダビデの詩。】

12:2 主よ、お救いください。主の慈しみに生きる人は絶え/人の子らの中から/信仰のある人は消え去りました。

12:3 人は友に向かって偽りを言い/滑らかな唇、二心をもって話します。

12:4 主よ、すべて滅ぼしてください/滑らかな唇と威張って語る舌を。

12:5 彼らは言います。「舌によって力を振るおう。自分の唇は自分のためだ。わたしたちに主人などはない。」

12:6 主は言われます。「虐げに苦しむ者と/呻いている貧しい者のために/今、わたしは立ち上がり/彼らがあえぎ望む救いを与えよう。」

12:7 主の仰せは清い。土の炉で七たび練り清めた銀。

12:8 主よ、あなたはその仰せを守り/この代からとこしえに至るまで/わたしたちを見守ってくださいます。

12:9 主に逆らう者は勝手にふるまいます/人の子らの中に/卑しむべきことがもてはやされるこのとき。