(主日・夕拝)礼拝日時
 
2020年12月1日-夕拝

聖書講話箇所

「この世の愚かさ、闇の中からの救い」

詩編14篇
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口語訳 詩  14:1-7

14:1 愚かな者は心のうちに「神はない」と言う。彼らは腐れはて、憎むべき事をなし、善を行う者はない。

14:2 主は天から人の子らを見おろして、賢い者、神をたずね求める者が/あるかないかを見られた。

14:3 彼らはみな迷い、みなひとしく腐れた。善を行う者はない、ひとりもない。

14:4 すべて悪を行う者は悟りがないのか。彼らは物食うようにわが民をくらい、また主を呼ぶことをしない。

14:5 その時、彼らは大いに恐れた。神は正しい者のやからと共におられるからである。

14:6 あなたがたは貧しい者の計画を/はずかしめようとする。しかし主は彼の避け所である。

14:7 どうか、シオンからイスラエルの救が出るように。主がその民の繁栄を回復されるとき、ヤコブは喜び、イスラエルは楽しむであろう。

新改訳 詩  14:1-7

14:1 愚か者は心の中で、「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない。

14:2 主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。

14:3 彼らはみな、離れて行き、だれもかれも腐り果てている。善を行なう者はいない。ひとりもいない。

14:4 不法を行なう者らはだれも知らないのか。彼らはパンを食らうように、わたしの民を食らい、主を呼び求めようとはしない。

14:5 見よ。彼らが、いかに恐れたかを。神は、正しい者の一族とともにおられるからだ。

14:6 おまえたちは、悩む者のはかりごとをはずかしめようとするだろう。しかし、主が彼の避け所である。

14:7 ああ、イスラエルの救いがシオンから来るように。主が、とりこになった御民を返されるとき、ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。

新共同 詩  14:1-7

14:1 【指揮者によって。ダビデの詩。】神を知らぬ者は心に言う/「神などない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。

14:2 主は天から人の子らを見渡し、探される/目覚めた人、神を求める人はいないか、と。

14:3 だれもかれも背き去った。皆ともに、汚れている。善を行う者はいない。ひとりもいない。

14:4 悪を行う者は知っているはずではないか。パンを食らうかのようにわたしの民を食らい/主を呼び求めることをしない者よ。

14:5 そのゆえにこそ、大いに恐れるがよい。神は従う人々の群れにいます。

14:6 貧しい人の計らいをお前たちが挫折させても/主は必ず、避けどころとなってくださる。

14:7 どうか、イスラエルの救いが/シオンから起こるように。主が御自分の民、捕われ人を連れ帰られるとき/ヤコブは喜び躍り/イスラエルは喜び祝うであろう。