主日礼拝日時
 
2020年3月8日(主日)

聖書講話箇所

「死への道-命への道」

マタイ27章1節~14節」
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新共同 マタ 27:0-14

◆ピラトに引き渡される

27:1 夜が明けると、祭司長たちと民の長老たち一同は、イエスを殺そうと相談した。

27:2 そして、イエスを縛って引いて行き、総督ピラトに渡した。

◆ユダ、自殺する

27:3 そのころ、イエスを裏切ったユダは、イエスに有罪の判決が下ったのを知って後悔し、銀貨三十枚を祭司長たちや長老たちに返そうとして、

27:4 「わたしは罪のない人の血を売り渡し、罪を犯しました」と言った。しかし彼らは、「我々の知ったことではない。お前の問題だ」と言った。

27:5 そこで、ユダは銀貨を神殿に投げ込んで立ち去り、首をつって死んだ。

27:6 祭司長たちは銀貨を拾い上げて、「これは血の代金だから、神殿の収入にするわけにはいかない」と言い、

27:7 相談のうえ、その金で「陶器職人の畑」を買い、外国人の墓地にすることにした。

27:8 このため、この畑は今日まで「血の畑」と言われている。

27:9 こうして、預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。「彼らは銀貨三十枚を取った。それは、値踏みされた者、すなわち、イスラエルの子らが値踏みした者の価である。

27:10 主がわたしにお命じになったように、彼らはこの金で陶器職人の畑を買い取った。」

◆ピラトから尋問される

27:11 さて、イエスは総督の前に立たれた。総督がイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と言われた。

27:12 祭司長たちや長老たちから訴えられている間、これには何もお答えにならなかった。

27:13 するとピラトは、「あのようにお前に不利な証言をしているのに、聞こえないのか」と言った。

27:14 それでも、どんな訴えにもお答えにならなかったので、総督は非常に不思議に思った。