(主日・夕拝)礼拝日時
 
2023年11月7日(夕拝)

聖書講話箇所

「罪を犯した苦しみからの叫び」

詩篇38の1-13
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新共同 詩  38:1-13

38:1 【賛歌。ダビデの詩。記念。】

38:2 主よ、怒ってわたしを責めないでください。憤って懲らしめないでください。

38:3 あなたの矢はわたしを射抜き/御手はわたしを押さえつけています。

38:4 わたしの肉にはまともなところもありません/あなたが激しく憤られたからです。骨にも安らぎがありません/わたしが過ちを犯したからです。

38:5 わたしの罪悪は頭を越えるほどになり/耐え難い重荷となっています。

38:6 負わされた傷は膿んで悪臭を放ちます/わたしが愚かな行いをしたからです。

38:7 わたしは身を屈め、深くうなだれ/一日中、嘆きつつ歩きます。

38:8 腰はただれに覆われています。わたしの肉にはまともなところもありません。

38:9 もう立てないほど打ち砕かれ/心は呻き、うなり声をあげるだけです。

38:10 わたしの主よ、わたしの願いはすべて御前にあり/嘆きもあなたには隠されていません。

38:11 心は動転し、力はわたしを見捨て/目の光もまた、去りました。

38:12 疫病にかかったわたしを/愛する者も友も避けて立ち/わたしに近い者も、遠く離れて立ちます。

38:13 わたしの命をねらう者は罠を仕掛けます。わたしに災いを望む者は/欺こう、破滅させよう、と決めて/一日中それを口にしています。