主日礼拝日時
 
2018年5月15日 夕拝

聖書講話箇所

「永遠の神に立ち返る」

哀歌5章
  ※視聴できない場合はをクリックしてください。 
新共同 哀  5:1-22

5:1 主よ/わたしたちにふりかかったことに心を留め/わたしたちの受けた嘲りに目を留めてください。

5:2 わたしたちの嗣業は他国の民のものとなり/家は異邦の民のものとなった。

5:3 父はなく、わたしたちは孤児となり/母はやもめとなった。

5:4 自分の水をすら、金を払って飲み/自分の木からすら、価を払って取り入れる。

5:5 首には軛を負わされて追い立てられ/疲れても、憩いはない。

5:6 わたしたちはエジプトに手を出し/パンに飽こうとアッシリアに向かった。

5:7 父祖は罪を犯したが、今は亡く/その咎をわたしたちが負わされている。

5:8 奴隷であった者らがわたしたちを支配し/その手からわたしたちを奪い返す者はない。

5:9 パンを取って来るには命をかけねばならない。荒れ野には剣が待っている。

5:10 飢えは熱病をもたらし/皮膚は炉のように焼けただれている。

5:11 人妻はシオンで犯され/おとめはユダの町々で犯されている。

5:12 君侯は敵の手で吊り刑にされ/長老も敬われない。

5:13 若者は挽き臼を負わされ/子供は薪を負わされてよろめく。

5:14 長老は町の門の集いから姿を消し/若者の音楽は絶えた。

5:15 わたしたちの心は楽しむことを忘れ/踊りは喪の嘆きに変わった。

5:16 冠は頭から落ちた。いかに災いなことか。わたしたちは罪を犯したのだ。

5:17 それゆえ、心は病み/この有様に目はかすんでゆく。

5:18 シオンの山は荒れ果て、狐がそこを行く。

5:19 主よ、あなたはとこしえにいまし/代々に続く御座にいます方。

5:20 なぜ、いつまでもわたしたちを忘れ/果てしなく見捨てておかれるのですか。

5:21 主よ、御もとに立ち帰らせてください/わたしたちは立ち帰ります。わたしたちの日々を新しくして/昔のようにしてください。

5:22 あなたは激しく憤り/わたしたちをまったく見捨てられました。