主日礼拝日時
 
2024年1月21日(主日礼拝)

聖書講話箇所

「サタンの働きにうち勝つ神の愛」

ヨハネ13の21-32-32
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新共同 ヨハ 13:21-32

13:21 イエスはこう話し終えると、心を騒がせ、断言された。「はっきり言っておく。あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」

13:22 弟子たちは、だれについて言っておられるのか察しかねて、顔を見合わせた。

13:23 イエスのすぐ隣には、弟子たちの一人で、イエスの愛しておられた者が食事の席に着いていた。

13:24 シモン・ペトロはこの弟子に、だれについて言っておられるのかと尋ねるように合図した。

13:25 その弟子が、イエスの胸もとに寄りかかったまま、「主よ、それはだれのことですか」と言うと、

13:26 イエスは、「わたしがパン切れを浸して与えるのがその人だ」と答えられた。それから、パン切れを浸して取り、イスカリオテのシモンの子ユダにお与えになった。

13:27 ユダがパン切れを受け取ると、サタンが彼の中に入った。そこでイエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」と彼に言われた。

13:28 座に着いていた者はだれも、なぜユダにこう言われたのか分からなかった。

13:29 ある者は、ユダが金入れを預かっていたので、「祭りに必要な物を買いなさい」とか、貧しい人に何か施すようにと、イエスが言われたのだと思っていた。

13:30 ユダはパン切れを受け取ると、すぐ出て行った。夜であった。

◆新しい掟

13:31 さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。

13:32 神が人の子によって栄光をお受けになったのであれば、神も御自身によって人の子に栄光をお与えになる。しかも、すぐにお与えになる。