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タイトル・聖書箇所

「主は生きている」

4章1-12

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新共同 エレ 4:1-12

4:1 「立ち帰れ、イスラエルよ」と/主は言われる。「わたしのもとに立ち帰れ。呪うべきものをわたしの前から捨て去れ。そうすれば、再び迷い出ることはない。」

4:2 もし、あなたが真実と公平と正義をもって/「主は生きておられる」と誓うなら/諸国の民は、あなたを通して祝福を受け/あなたを誇りとする。

4:3 まことに、主はユダの人、エルサレムの人に/向かって、こう言われる。「あなたたちの耕作地を開拓せよ。茨の中に種を蒔くな。

4:4 ユダの人、エルサレムに住む人々よ/割礼を受けて主のものとなり/あなたたちの心の包皮を取り去れ。さもなければ、あなたたちの悪行のゆえに/わたしの怒りは火のように発して燃え広がり/消す者はないであろう。」

◆北からの敵

4:5 ユダに知らせよ、エルサレムに告げて言え。国中に角笛を吹き鳴らし、大声で叫べ/そして言え。「集まって、城塞に逃れよう。

4:6 シオンに向かって旗を揚げよ。避難せよ、足を止めるな」と。わたしは北から災いを/大いなる破壊をもたらす。

4:7 獅子はその茂みを後にして上り/諸国の民を滅ぼす者は出陣した。あなたの国を荒廃させるため/彼は自分の国を出た。あなたの町々は滅ぼされ、住む者はいなくなる。

4:8 それゆえに、粗布をまとい/嘆き、泣き叫べ。主の激しい怒りは我々を去らない。

4:9 その日が来れば、と主は言われる。王も高官も勇気を失い/祭司は心挫け、預言者はひるみ

4:10 言うであろう。「ああ、主なる神よ。まことに、あなたはこの民とエルサレムを/欺かれました。『あなたたちに平和が訪れる』と約束されたのに/剣が喉もとに突きつけられています。」

4:11 そのときには、この民とエルサレムに告げられる。「荒れ野から裸の山々の熱風が/わが民の娘に向かって吹きつける。ふるい分ける風でも、清める風でもない。

4:12 それにまさる激しい風が/わたしのもとから吹きつける。今やわたしは彼らに裁きを下す。」