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タイトル・聖書箇所

「主に信頼する人」

17章1-8

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新共同 エレ 17:1-8

17:1 ユダの罪は/心の板に、祭壇の角に/鉄のペンで書きつけられ/ダイヤモンドのたがねで刻み込まれて

17:2 子孫に銘記させるものとなる。それらは彼らの祭壇であり、アシェラ像である。それらは、どの緑の木の下にも/高い丘、野の山の上にもある。

17:3 野から山に登る者よ。わたしはお前の富と宝を/お前の聖なる高台での罪のゆえに/至るところで、敵が奪うにまかせる。

17:4 わたしが継がせた嗣業をお前は失う。また、お前を敵の奴隷とし/お前の知らない国に行かせる。わたしの怒りによって火が点じられ/とこしえに燃え続ける。

◆主に信頼する人

17:5 主はこう言われる。呪われよ、人間に信頼し、肉なる者を頼みとし/その心が主を離れ去っている人は。

17:6 彼は荒れ地の裸の木。恵みの雨を見ることなく/人の住めない不毛の地/炎暑の荒れ野を住まいとする。

17:7 祝福されよ、主に信頼する人は。主がその人のよりどころとなられる。

17:8 彼は水のほとりに植えられた木。水路のほとりに根を張り/暑さが襲うのを見ることなく/その葉は青々としている。干ばつの年にも憂いがなく/実を結ぶことをやめない。