NO.96

タイトル・聖書箇所

(最新版)

「悪しき者にうち勝つ道―空しさから信仰へ」

詩編39編1~7節

2023年12月5日(夕拝)

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新共同 詩  39:1-7

39:1 【指揮者によって。エドトンの詩。賛歌。ダビデの詩。】

39:2 わたしは言いました。「わたしの道を守ろう、舌で過ちを犯さぬように。神に逆らう者が目の前にいる。わたしの口にくつわをはめておこう。」

39:3 わたしは口を閉ざして沈黙し/あまりに黙していたので苦しみがつのり

39:4 心は内に熱し、呻いて火と燃えた。わたしは舌を動かして話し始めた。

39:5 「教えてください、主よ、わたしの行く末を/わたしの生涯はどれ程のものか/いかにわたしがはかないものか、悟るように。」

39:6 御覧ください、与えられたこの生涯は/僅か、手の幅ほどのもの。御前には、この人生も無に等しいのです。ああ、人は確かに立っているようでも/すべて空しいもの。〔セラ

39:7 ああ、人はただ影のように移ろうもの。ああ、人は空しくあくせくし/だれの手に渡るとも知らずに積み上げる。