ローマ信徒への手紙
14章18-15章2

「互いの向上のために」
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新共同 ロマ 14:18-23

14:18 このようにしてキリストに仕える人は、神に喜ばれ、人々に信頼されます。

14:19 だから、平和や互いの向上に役立つことを追い求めようではありませんか。

14:20 食べ物のために神の働きを無にしてはなりません。すべては清いのですが、食べて人を罪に誘う者には悪い物となります。

14:21 肉も食べなければぶどう酒も飲まず、そのほか兄弟を罪に誘うようなことをしないのが望ましい。

14:22 あなたは自分が抱いている確信を、神の御前で心の内に持っていなさい。自分の決心にやましさを感じない人は幸いです。

14:23 疑いながら食べる人は、確信に基づいて行動していないので、罪に定められます。確信に基づいていないことは、すべて罪なのです。 

新共同 ロマ 15:1-2

15:1 わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。

15:2 おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべきです。