NO.155
タイトルと聖書箇所

(2023年改定・最新版)

「ペテロの涙、キリストのまなざし」

ヨハネ18章19節〜27節

2024年10月27日
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新共同 ヨハ 18:19-27

18:19 大祭司はイエスに弟子のことや教えについて尋ねた。

18:20 イエスは答えられた。「わたしは、世に向かって公然と話した。わたしはいつも、ユダヤ人が皆集まる会堂や神殿の境内で教えた。ひそかに話したことは何もない。

18:21 なぜ、わたしを尋問するのか。わたしが何を話したかは、それを聞いた人々に尋ねるがよい。その人々がわたしの話したことを知っている。」

18:22 イエスがこう言われると、そばにいた下役の一人が、「大祭司に向かって、そんな返事のしかたがあるか」と言って、イエスを平手で打った。

18:23 イエスは答えられた。「何か悪いことをわたしが言ったのなら、その悪いところを証明しなさい。正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか。」

18:24 アンナスは、イエスを縛ったまま、大祭司カイアファのもとに送った。

◆ペトロ、重ねてイエスを知らないと言う

18:25 シモン・ペトロは立って火にあたっていた。人々が、「お前もあの男の弟子の一人ではないのか」と言うと、ペトロは打ち消して、「違う」と言った。

18:26 大祭司の僕の一人で、ペトロに片方の耳を切り落とされた人の身内の者が言った。「園であの男と一緒にいるのを、わたしに見られたではないか。」

18:27 ペトロは、再び打ち消した。するとすぐ、鶏が鳴いた。