休憩室
○ 編集だよりにも引用しましたが、木星を見たことのない人が初めて夜中のとくに月のない晴れたときに、木星を見つけるとだれでも驚くことです。それほど強い澄んだ光です。(なお前月号で、「金星が見えなくなっていますが、」→「見えなくなっていきますが」)ということで、一字欠けていました。現在(九月十二日ころ)でも夜七時ころには、西方に雲がなくさえぎるものがなければ、金星は西の低い空に見えますが九月下旬以降になるとこの時刻では西に沈む直前となり、日没のときには見えなくなっていきます。
○以前にマムシに遭遇したことを書きましたが、あれからさらに二回、いずれも危ないところで咬まれるところでした。最近では、夜の集会から両手に重い荷物を背負って暗い山道を歩いて帰宅し、縁側にそれらの荷物を置いたところで、すぐ足元にとぐろをまいていたマムシを見つけ、一瞬の判断で、革靴で踏みつけて退治しましたが、本当に危ないところでした。 今までに何度となくこのように至近距離で遭遇したのですが、なんとか今まで守られてきました。
今年のようにすぐ近くですでに四度も、ということで何らかの意味が込められているように思われたわけです。霊的にみるとき、私たちのすぐそばにはつねにこうした危険があること、目には見えないサタンの力が私たちを襲おうとして待ち構えているということを思います。
…身を引き締め、目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるライオンのように、だれかを食べてしまおうと探し回っているからだ。(Tペテロ 5の8)
主イエスも、これからみ言葉の伝道という使命がはじまるとき、サタンによって厳しい試みがなされました。
それはイエスだけにおこるのでなく、だれにでも、良きことをしようとすれば必ずそれを妨げ、その善き試みを呑み込んでしまおうとする力が働くということを示しており、そのサタンの巧みな接近を退けたのが神の言葉だったのを思い起こします。