編集だより
来信より
・「原子力発電と平和」の本は、全く知識のない私にも理解でき、どのページにも線を引きながら読ませていただきました。一度だけでなく、今後も何回か読みたいと思っています。
放射能を恐れてばかりいられず、ガンから身を守るため、免疫力をつける食事管理が今の私にできることかなと思っています。福島の果物は本当においしいです。幼い孫のところにも毎年桃、ブドウ、リンゴなどを送ってきました。今年も送りましたが、送った後で孫が
10年〜20年後にガンになったらどうしょうと恐れます。
放射能を恐れていても、食べなければなりません。原発については政府の発表、新聞だけでは分からないものが、先生のこのご本によって、いろいろ学ぶことができ、感謝です。(福島県の方)
・いつも 聖書の学び、み言葉をありがとうございます。今日は、インターネットでの「今日のみ言葉」で、吉野川の写真を送っていただき 思わず見とれてしまいました。
私は吉野川に近い町で生まれ育ち、嫁いだので 日々の暮らしの中で 吉野川の風景は見慣れているはずなのに、改めてこの河川の大きさ素晴らしさに感動しました。
今年は水の災害が多く ご苦労なさっている方が大勢いらっしゃいます、一日も早い復興を願うばかりです。
いのちなる水による恵みと、人間の小ささ・・・豊かな吉野川を見ながらつたない知識でいろいろなことを思いました。(徳島県の方)
詩篇の録音CD(MP3版)
…過日、詩篇CDとMP3対応 CDラジカセをお届けくださりありがとうございました。以来充実した日々となりました。年を重ねると、頭に入るより、出て行くほうが多い現状ですが、恵みにより、御国への道をときめきながら歩ませていただいております。感謝です。(四国の方)
・この方は詩篇の録音は聞きたいという希望はあったのですが、MP3ということで、器械に弱いからは自分には関係のないことと思っていたのです。それで私が直接説明をしますと、簡単だとわかって購入されています。
次第に外に出ることが少なくなった現状でも、部屋にいて聖書の重要な内容である詩篇を学ぶ機会となっていることを感謝です。
・「原子力発電と平和」の表紙写真について
この本の、表紙写真は、2010年に、山形県の日本海側にある鶴岡市でのキリスト教集会の翌日、その日の夜の集会まで、時間が取れたので、月山の植物を調べたいと登ったときに撮影したものです。
原発にともなうさまざまの闇とそこから引き起こされた多大の苦しみや悲しみ、私たちの見つめるべき方向は、自然の姿に現れている清さ、御国の美しさを繁栄するこうした自然の姿だと思われるからです。
裏の表の写真は、徳島県の最南部、高知県まであと10キロほどの大里海岸です。ゴミひとつない美しい海岸が、2キロほども続いている海岸で、全国的にもこのような海岸はほかにはないのではないかと思われるほどです。
○無教会全国集会
11月5日(土)〜6日(日)の二日間、千葉県にて、無教会全国集会が開催され、名簿では160名ほどの方が参加されました。今年はとくに大震災関連の内容があり、とくに池田献さんの東北のボランティア経験の報告や原発の被害を受けた村上真平さんの証しやチェルノブイリ原発に行かれた坂内義子さんの事故の映像と説明もあり、印象的でした。
この会のために注がれた多くの御愛労を感謝です。