今日のみ言葉と共に「草花たち」編集ページ
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(撮影は全て、徳島聖書キリスト集会代表者によるものです。)

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image002.gifア行

image002.gifカ行

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image002.gifタ行

アケボノソウimage002.gif

カラタチバナ

image002.gifスイカズラ

image002.gifタカサゴユリ

image002.gifアマドコロ

カラスウリ

image002.gifセントウソウ

image002.gifタチツボスミレ

image002.gifイズセンリョウ

カラタチの花

image002.gifセンニンソウ

image002.gifタチツボスミレ

image002.gifウツギ

ジロウボウエンゴサク

image002.gifジロボウエンゴサク

image002.gifタツナミソウ

image002.gifウメ

シラヤマギク

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image002.gifドクダミ

image002.gif我が家の梅

image002.gifカラスウリ2

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image002.gif紅梅

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image002.gifナ行

image002.gifハ行

image002.gifマ行

image002.gifヤ行

ヌスビトハギ

image002.gifヒイラギ

image002.gifメハジキ

image002.gifヤマガラ

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image002.gifヒトリシズカ

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image002.gifヤマハゼ

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image002.gifヒメコバンソウ

image002.gifマンリョウ

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image002.gifフキノトウ

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image002.gifラ行

image002.gifワ行

image002.gifその他

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image002.gif徳島市の吉野川河口に
   近いところ

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タチツボスミレ

タチツボスミレ  徳島県小松島市日の峰山  2003.3.31

 

 山を歩いていて最も多く見られるのがこのスミレです。スミレの仲間は多くあり、○○スミレという名前でなく、「スミレ」は濃い青紫の花で、葉もへら型で、このタチツボスミレとは異なっています。春らしさをだれもが感じる野草です。寒い冬の山道にて、こうしたスミレのなかまを見いだしたときに春の近づいたことの喜びを感じるものです。

 芭蕉が、「山路きて なにやらゆかし すみれ草」とうたったことを自然に思い出すものです。それは、人間世界の汚れや混乱とは別の世界を暗示するものゆえに、「ゆかし」、つまり心惹かれるものです。

 日本のスミレのなかまは55種もあり、『万葉集』にも四首歌われています。そのなかでも、山部赤人(やまべのあかひと)の歌をあげておきます。

 「春の野に すみれ摘みにと来し我ぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける」(八巻1424)。


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ジロボウエンゴサクぼJPG写真

ジロボウエンゴサク   2003.4.1 徳島県海部郡

 

 この花は、とくに野草らしい可憐さ、素朴さにあふれた花です。この場所に咲いていたのは、草丈はわずか10cmあまりの小さなものです。注意して見ないと気付かないほどの小さな花ですが、手にとって見るとその素朴な美しさのゆえに心に残る花です。現代のような複雑でさまざまの混乱のただなかにある世にあって、こうした花に出会うと、天からの水のようなさわやかなものを感じます。

 なお、この花の名前の由来は、伊勢地方ではスミレを太郎坊と呼び、同じ頃に咲き始めるこの花を次郎坊と名付けたからといいます。延胡索(えんごさく)はこの類の漢名でその音読み。(牧野植物図鑑より)


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ジンチョウゲJPG写真(クリックで拡大表示されます。)

ジンチョウゲ  2003.3.12  わが家にて

 

 この花の強い香りは、多くの植物がまだ寒さで眠っているように見えるなかで、私たちを目覚めさせてくれるような働きがあります。それだけに日本でも室町時代から愛好されています。香りは一種の魂への音楽のようなもので、よき香りによって私たちの心にもあるさわやかなものが流れ込んでくるものです。

  中国原産。和名沈丁花(じんちょうげ)は沈香(じんこ)丁子(ちょうじ)の花の香りをあわせもつことから。なお、沈香とはインドから東南アジアに自生する香木で高さ二〇メートルにも達する木で、丁字とは、熱帯地域で栽培されている植物でやはり香料を採る木です。


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フキノトうJPG写真(クリックすると拡大表示します。)

フキノトウ 2003.2.27 我が家にて

 白と黄緑色の控えめな花のすがたですが、まだ寒いうちからこのように花茎を立てて春を告げるため、花としても好まれることの多いものです。ウメやスイセンも同様で、寒さ厳しいなかに咲く花というのは、私たちの心にも、あるメッセージを伝えてくれるものです。人間においても、きびしい環境におかれているのに、霊的に目覚めていて、花を咲かせる姿は心惹かれるものがあります。

 上の写真にみられる、フキの若い花茎(かけい)をフキノトウといい、葉柄とともに食用、薬用に用いられます。若いフキノトウはみそ汁などに入れると独特の春の野の香りと味わいがあって、好む人も多いようです。

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コウバイのJPG写真(クリックで拡大表示)

紅梅               我が家にて 2003.2.11

 

 この紅梅は今は亡き父が二十年以上前に植えたものです。低い山を少し上ったところにある我が家には野草や自然の樹木が多いのですが、そのなかに梅の木も植えられたのです。毎年この冬の一番寒さ厳しいころに、美しい花を咲かせてくれます。真冬でもあり、多くの野草たちや、樹木も多くは葉を落として枯れたようになるただなかで、その花によって生き生きとした力を感じさせてくれるのが梅です。ほかのほとんどは春から秋にかけての暖かい季節に花を咲かせるのに梅は厳冬期に、ひとり花を咲かせる姿は心惹かれるものがあります。

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ウメJPG写真

ウメ

 

 冬の花といえば、多くのひとが心に思い浮かべるのが、ウメとスイセンでありましょう。そしそれらはあるすがすがしいものを私たちの心に与えてくれます。それは厳しい寒さのただなかに花開くこと、香りよきことの故と思われます。 

 人間もなんらかの厳しさの中に置かれ、そこを通ってくるのでなかったら、花開くことができず、実をつけることもできないのだと感じます。花の少ない寒さ厳しいときにあって、これらの花は、心を近づけるものにたえず新しいメッセージを与えてくれています。

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マンリョウの写真及び拡大ページへのリンク

マンリョウ        2002.12.30 我が家にて

 

 マンリョウの赤い実は、冬場に大きな木の実がなくなる頃に、小鳥たちの餌となっています。

山野の林下にはえ,観賞用として栽植される常緑低木。高さ3060cmになります。

山を歩いているとところどころにこの赤い実がなっているのが見付かります。花のない冬の寒いときに、山のところどころを彩る植物です。花は地味な小さいものですが、実となるとこのように目立つようになります。葉の端部は波打っていて他の多くの葉にない特徴があります。そんな小さな植物の一つ一つにも神のわざが感じられます。

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カラスウリの写真及び拡大ページへのリンク

カラスウリ  (我が家にて)

 いつのころからか、我が家の前のあたりにてこのようなカラスウリが見られるようになった。

 花は、白いレース編みのような珍しい花であるが、実もまた赤いよく目立つ色で晩秋を彩る植物と言えるだろう。

 自然のなかには、こうした色彩の変化をあざやかに示すのもかなりある。こうした多様なすがたによって、私たちが、それらすべての創造者である、神とキリストに向かうようにと勧めているようである

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タツナミソウの写真及び拡大ページへのリンク

タツナミソウ 2002.04.19  徳島県小松島市日の峰山

 

この名前は、泡立って寄せてくる波に見立てたもので、山の野草らしい自然な美しさをたたえた花です。ふつうは、平地の田畑などには見られないものなので、自然に咲いている姿を見たことのない人が多いと思われます。青紫の濃い花、薄いもの、赤色を帯びたものなどいろいろありますが、この写真のものはとくに鮮やかな青紫の美しいものです。この下側の花びらにはこまかな模様があって、こうした人知れず咲いている野草にも神は、驚くべき繊細な美しさを与えているのを感じます

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ヒメハギの写真及び拡大ページへのリンク

ヒメハギ (ヒメハギ科) 2002.4.9 徳島県海部郡 

 

日当たりのよい山野にはえる常緑の多年草。この写真は徳島県南部、高知県に近い所で見つけたものですが、私のいる小松島市の日峰山の山道にも時折見いだされます。小さい花で、この写真のように草むらに咲いていることもあります。花が咲いている時でも10cm前後の草丈にしかならないので、歩いていても見付かりにくいほど。紫色の小さい花がハギに似ているのと小さいのでヒメハギの名が付けられています。こうした小さい花は花屋の店先には出ないために、野山でしか見られない野草らしい花です。これは見る者に「主の平和」を感じさせてくれるものです。このような小さい植物は他の雑草にうずもれてすぐに消えてしまいそうなほどですが、はるかな遠い大昔からこの植物は存在してきたのです。そのことを思うと、自然のなかに「小さきもの」をも保護する不思議な力があるのを知らされます。

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ジロウボウエンゴサク

ジロボウエンゴサク 02.03.26 徳島県海部郡

 

 山の渓流沿いにしずかにその可憐なすがたを見せていたものです。小さい植物ですが、誰しもがこの花を見れば近寄って見ると思われます。私は県内のあちこちを移動することが多いのですが、この植物は一箇所でしか見たことがありません。滅びないで生き続けてほしいものです。

  関東地方以西,四国,九州などに分布。次郎坊えんごさくという名前は、一部の地方ではスミレを太郎坊と呼び,これを次郎坊と名付けたと言われます。

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セントウソウの写真及び拡大ページへのリンク

セントウソウ セリ科(徳島県小松島市日峰山 3.12

 この野草は、山野の林に生えて、小さい白い花が目を惹くものです。
早春の山道などでこちらでは2月下旬からもう咲き始めます。
わずか数ミリの小さい花で、花屋に並ぶこともなく、人の話題になることもほとんどないようですが、
それがいっそう自然のよさを感じさせてくれるものです。
この花が見られるようになると、春は近いと感じるもので、
その後は、つぎつぎとスミレの仲間などの野草が花開くようになり、
木々の新芽などもふくらんでいきます。


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写真をクリックして下さい。
大きな画面でご覧いただけます。

 

ヤマガラの写真及び拡大ページへのリンク

ヤマガラ(我が家の庭にて 2002.02.27)

 美しい小鳥で、鳴き声もまた心に響くものです。
ツツピー、ツツピーと、だれもが、気付くようなさえずりをします。
我が家の水槽に水を飲みに来て、なかにいる金魚を見ているところです。


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わがやのウメ

我が家の梅 徳島県小松島市 2001.2.7

 

この純白の花びらは、おしべのかたちと色などとともに私たちの心に、
清澄ななにものかを注いでくれるような雰囲気があります。
それは人間世界にはないものです。
こうした清い美しさを持った自然のすがたはまことに私たちにとって、神の国をしのばせるものがあります。


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ウメの写真及び拡大ページへのリンク

ウメ(我が家の白梅です。) 

古来、ウメが広く愛好されたのは、雪降るような寒さのなか、ほかの草木が芽もだせずにいるときにも、その純白の花を咲かせること、そのほのかな香りを近づくものに感じさせること、実もクエン酸含有量の最も多い果実であり、食用としても貴重であることなどによると考えられます。

 人間においても、冬のただ中でも、花を咲かせることができるとは、中傷や誤解を手ひどく受けても、神からの愛をもって相手を見つめることができるということです。上のみ言葉にあるように、神の言によって、悪にうち勝った心とは、そうした花を咲かせている状態だと言えます。

 もしも、私たち神からの祝福を受けて、そのような心をわずかでも持つことができるなら、それは梅の花の香りのように、この世への香りを漂わせるものとなると思われます。

 

カラタチバナの写真及び拡大ページへのリンク

カラタチバナ 2002.12.20 (我が家にて)


 冬に赤い実をつける樹木は多くあります。なじみが深いものは、モチノキの仲間や、ナンテンとか、ここにあげたカラタチバナや、センリョウ、マンリョウの仲間です。 関東地方南部から西の地方、琉球列島および台湾,中国の暖帯から亜熱帯に分布すると記されていますが、私たちの地方では野生ではほとんどみられないものですし、花屋の店頭でも私は見かけたことはありません。上の写真は、15年余り前に、たまたま見つけた野生のものが実をつけていたので、その種を蒔いておいたら、発芽して今日まで実をつけているものです。冬の間中、花のないときでも、赤い実をつけて庭に彩りを添えてくれます。本来は春までこの赤い実が見られるのですが、たいていは、小鳥が見つけて食べてしまいます。色の美しい実は、人の目を楽しませ、神のわざへと心をむけてくれるものであるとともに、動物たちの食物としても役立っているのです。

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ヒト4リシズカ

ヒトリシズカ
2001.4.6
撮影

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徳島市の河口に近いところ

徳島市の吉野川河口に近いところ

そのゆたかな水量と広い川は満ちあふれ
る命の水を思い起こさせてくれます


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カラスウリ

(我が家の庭でのカラスウリ

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イズセンリョウ

イズセンリョウ   徳島県小松島市日峰山 2001.12..20

谷間の日があまりあたらないところで、ひっそりと咲き、実をつけるのが、

このイズセンリョウです。センリョウは、正月などによく飾られる赤い実で

知られていますし、他にも赤い実を冬に見せてくれるのは、多くあります。

マンリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジ、ノイバラ、アオキ、サルトリイバラ…などなど。

しかし、このように白い実をつける植物も少数ですが、見られます

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ヤマハゼの写真及び拡大ページへのリンク

ヤマハゼ    徳島県小松島市(我が家の裏山にて)

 晩秋の山を彩るのは、たいていこのハゼノキの仲間です。誰でも知っているカエデはふつうの山にはあまり見られなくて、このハゼノキの仲間がとりわけ美しい赤色で山のあちことを染めています。晩秋ともなり、多くの樹木や野草たちが活発な成長や繁殖をやめて一休みという頃、このように燃えるような赤い色で、自然に込められた無限の色彩の美しさを繰り広げています。こうした自然の美しさは神の持っている美や力強さなどを反映していると思わ れ、それらを見ていると、最高の芸術家でもある神のわざに直接に触れる思いがします。

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ヒイラギの写真及び拡大ページへのリンク

ヒイラギ モクセイ科 徳島県小松島市 01.11.10

 11月の中頃に上のような芳香のある花を咲かせます。この写真のヒイラギはほとんど葉に鋸歯(きょし・ギザギザのこと)がありません。わずかにごく一部の葉にあるだけです。若い木には葉に、鋭い鋸歯(トゲ)がありますが、歳月を経たヒイラギは次第にその鋸歯がなくなり、このようになめらかな葉となります。ヒイラギというと、あの鋭いトゲを思い出す人がほとんどで、純白の芳香ある花が咲くということも知られていないようです。夜の寒気のなかを、このヒイラギの花が咲いている側を通って帰途につくとき、心の中まで香りが流れてくるようです。なお、クリスマスに使われるヒイラギと言われる植物はセイヨウヒイラギで、赤い実がついていますが、あれはモチノキ科で、このヒイラギは黒い実をつけ、これとは植物学的には、科も違う、別の植物です。

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オトコエシの写真及び拡大ページへのリンク

オトコエシ 2001.11.06  徳島県海部郡にて

 秋に咲く山の野草の中でも、代表的なものの一つです。これは純白の花で、ほかの白い秋の花、例えばヤマシロギクやシラヤマギク、ヒヨドリバナなどとともに、秋の山を歩いていると、たいてい見いだすことができるものです。

この黄色の花が、オミナエシといって、古来有名なものです。オミナエシは当地ではますます少なくなっていて、野生のものにはなかなか出会えなくなっています。しかし、このオトコエシはまだ、割合あちこちで見られます。

 白い花は、私たちの汚れをぬぐい去ろうとするかのようであり、心ひかれるものです。

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シラヤマギクの写真及び拡大ページへのリンク

シラヤマギク  2001.10 徳島県海部郡

 

秋の山野に咲く野菊は多くあります。身近なヨメナ、ノコンギク、ヤマシロギク、そしてここにあげた、シラヤマギク、ヤクシソウ、リュウノウギク等々。それらの内、シラヤマギクはやや個体数が少なく、時折しか見られません。花びらが不揃いなところが、素朴な美しさをたたえていて、上部の葉と下部の葉の形はまるで違っています。

だれも見ていないところで、ひっそりと、静けさをたたえて咲くこうしたノギクたちは、秋のよさを私たちに強く語りかけているようです

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アケボノソウの写真及び拡大ページへのリンク

アケボノソウ リンドウ科 2001.10 徳島県美馬郡

 秋の山の野草のうちでも、とりわけ心に残るのがこのアケボノソウです。センブリという有名な薬草を見たことのある人は、どこか似ていると感じるはずです。この花はセンブリと近い種類だからです。 小さい花びらに繊細な模様がついています。この斑点があけぼの(夜明け)の星に似ているとのことでこの名が付けられています。どこにでもある花ではなく、現在では残念ながら減少していく一方のようです。30年以上前に、標高800メールほどの山の谷間でひっそりと咲く姿に出会ったのが初めてでしたが、このごろはもう長い間出会う機会がなかった花です。

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センニンソウ

センニンソウキンポウゲ科)  2001.9.12 徳島県小松島市 

 

夏から初秋にかけて、山野で多く見られる。白い十字状の花が、清楚で美しい。
山の木々や草の上につるで昇っていき、それらの上で花を咲かせるので、
夏の終わり頃から、山野ではよく目立つ。
学名を クレマチス テルニフローラ(Clematis terniflora)といい、
クレマチス、テッセンの仲間である


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ヌスビトハギ

ヌスビトハギ  徳島県小松島市日の峰山にて 8.28

朝夕が秋らしくなってきて、咲き始め、山の野草らしい素朴な花をつける。

この名前は、花の終わった後に足跡のような実をつけ、

それがヌスビト(盗人)の足跡のように見えるため。

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タカサゴユリ

タカサゴユリ 2001.8.20 徳島県小松島市にて

香りのよい、種でふえる百合です。
台湾原産のユリ。テッポウユリとちがって、これは野生で、
やせた土地でも美しい花を咲かせ、香りもよいのです。


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メハジキ

メハジキ シソ科 2001.7.5 徳島県小松島市勝浦川にて
 

子供がこの茎を使ってまぶたに張って目を開かせて遊んだからメハジキという。
乾燥したものは、産後の止血、鎮静剤、利尿剤として用いるので、生薬名は益母草(やくもそう)。朝鮮では、葉は食用にも用いている。

独特の葉の形と花の付き方が印象にのこる野草です。
もう何年も見たことがなかったのですが、最近ある大きい川のほとりで見つけたものです。


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ドクダミ

ドクダミ 2001.6.1撮影 徳島県小松島市にて。

  この花は、白い十字架の形をしていますので、ヨーロッパでは教会の庭に飢えるところもあるということです。葉は最も有名な薬草の一つとして広く知られています。この葉が独特のにおいを持っているために、この白い美しい花まで関心を持たない人が多いようです。しかしこの花は、じっと見つめていると、だんだんその良さがわかってきます。

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スイカズラ

スイカズラ 2001.5.18 徳島県小松島市日の峰山にて。(我が家付近に自生しています。

純白の花とよい香りと甘い蜜を持つ花で、見つけると心惹かれるような花です。

これは、英語ではhoney suckle といい、「蜜を吸う」という意味。

この花をとって吸うと甘い蜜があるからです。)


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ウツギ

ウツギ 5月の代表的な花の一つ。ウノハナともいう。
5月頃にはこのように純白の花がいろいろ山には見られます。 
徳島県小松島市にて)


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カラタチ

カラタチの花 我が家にて 413
  その純白が心に残っています。)
写真をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。

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ヒメコバンソウ

ヒメコバンソウ 01.5.12 
実が小判のような形をしているのでこの名があります。
これよりだいぶ大きいものがコバンソウです。)


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アマドコロ

アマドコロ 我が家にて 5月2日)

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タチツボスミレ

タチツボスミレ

(タチツボスミレ 徳島県小松島市 日の峰山にて 01.04.20

このスミレは山では最も多く見られるもので、山道や斜面で群生しているスミレはたいていこれです。
春の訪れを知らせる野草として多くの人の心を惹いてきたものです。)


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