〇1月4日(土)~5日(日)の二日間、徳島聖書キリスト集会所を会場として、冬期聖書集会が開催されました。 この冬期聖書集会は、ずっと以前に、キリスト教独立伝道会主宰で、以前は、伊豆半島、ついで神奈川県のやや山間部に入った「森の家」また、奥多摩のキリスト教施設で開催されたこともありました。 いずれも関東地域であったので、去年から、四国の徳島で開催されるようになっています。 今回の主題聖書箇所は旧約聖書の預言書の一つ、ミカ書全体でした。 第一日目は、ミカ書は7章あるので、7人の会場やオンラインの方々に担当していただき、それぞれ15分ほどで、担当の個所について、現代の私たちへのメッセージとして語っていただくことでした。 去年からこうした形でなされていますが、このような方式は長い無教会の歴史においても、初めてのことと思われます。 各自の自由時間に、家庭で一人で通読する、あるいは聖書講習会といった合同の集会で特定の講師が全体をピックアップしつつ、大事なところを詳しく時間をかけて講義、あるいは講話する、というのが普通です。、 それぞれに恵みを受けるのですが、今回のような形は、それぞれの受け止め方の若干の相違はあっても、全体として2700年ほども昔の書でありながら、現代にも流れているアモス書に込められた神の言葉の流れの中に浸されるという幸いなひとときを与えられたことです。 聖書を中心とした集会は、一般的な研究会や講演、また討論などと異なり、礼拝であり、それゆえに、研究討議、質疑応答が中心ではありません。 「二人三人私の名によって集まるところには私はいる」 (マタイ 18の20) という主の約束どおり、二人三人であっても主を信じ、仰ぎつつ集まるところに主はともにいてくださる。それゆえに、そのキリストご自身を受けることが根本的な目的です。 キリストご自身とは、聖霊であり、神と同じ本質ーすなわち永遠の愛、変ることなき真実、美そのもの、また清らかさ…言い換えるとそれらすべてを含めての神の力を受けることです。 キリストが捕らえられたとき、弟子の筆頭株のペテロさえ、その場から逃げ出し、その後、あなたもイエスの仲間だったといわれて、あんな人は知らないと強く繰り返し言うほどの弱き弟子たちが、見違えるように再生して、命がけで福音伝道に生きるようになったのは、思索や議論、研究、いろいろな知識などでは全くなかった。 それはキリストの本質でもある、聖なる霊を受けることによってでした。 今回の二日間の冬期聖書集会によって、確かにそのあいだ、冬期聖書集会所に集められた方々とともに、北海道から九州までの各地のオンライン参加者も合わせ たしかに主の約束どおり、そこに主がいまして、参加者一人一人にその聖なる霊を与えてくださったと実感したことです。 第二日目は、吉村孝雄の二回の聖書講話、参加者全体の感話などで次号掲載予定です。
4日(土)の参加者31名 (会場12名、オンライン19名) 5日(日)主日礼拝 参加者63名 (会場18名、オンライン45名) 〇なお、この冬期聖書集会の全内容の録音CDが作成されています。希望者は、左の数度 勝茂さんに申込してください。MP3形式で1枚のCDに収録されています。代金は500円(送料込)。 (切手でも可。) 〇今月号に同封した「野の花」文集、同封されていなかった方、また、さらに希望あれば追加送付できます。 追加分に関しての代金は、一冊500円(送料込)です。集会案内
〇 主日礼拝 毎週日曜日 午前10時30分から。徳島市南田宮1丁目の集会所とオンライン併用。 以下は、天宝堂集会だけが対面とオンライン併用で、あとは、オンライン(スカイプ)参加希望の方は、吉村まで連絡ください。 〇 夕拝…毎月第一、第三火曜日夜7時30分~9時 〇 家庭集会 ① 天宝堂集会…毎月第二金曜日 午後8時~9時30分 ② 北島集会…・第四火曜日午後7時30分~9時、 ・第二月曜日 午後1時~ ③ 海陽集会…毎月第二火曜日 午前10時~12時
〇http://pistis.jp (「徳島聖書キリスト集会」で検索)
(スマホで左のQRコードを読みとれば、 |
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