戻るボタン次へ進むボタン  シロバナ タチツボスミレ 徳島県小松島市 日峰山      2010. 3.31 
シロバナ タチツボスミレ  このタチツボスミレは、白色の美しいものです。ふつうのタチツボスミレは淡い紫色で、春に山を歩くと最も群生などしばしば見られる最もなじみのあるスミレの種類と言えます。 スミレにはたくさん種類がありますが、「スミレ」という植物名のものは、花の色は濃い紫色で葉にも特徴があります。これは、野山を歩いてもなかなか見つからないものです。  この写真の白い花のタチツボスミレは、近くの山の谷川沿いにただ一株だけひっそりと咲いていたものです。その山道は樹木の生い茂ったあまり日も当たらない道で、山仕事の人がわずかに通るくらいでほとんど歩く人もなく、しかもその山道から少し離れている草むらのなかにあるので、ほとんどだれも気付いていないと思われます。

 これがタチツボスミレであることは、画面右下に少し見られる櫛状の托葉(たくよう)があることで分かります。いままで何十年の間、春の野山でいろいろなスミレを見てきましたが、この白いタチツボスミレは、この写真のもの一つしか出会ったことがありません。

 白い花びらは、天使たちの衣のようで、清められた御使いたちが神へのコーラスをしているかのようです。黙示録の著者が、神から天の国の状況を啓示され、数えきれないほどの人々が、白い衣を身に着けて、神とキリストの前で 「救いは、神と小羊(キリスト)のもの!」と大声で叫んでいたということ、そして、 私たち人間の目標は、このように清められ、あらゆるこの世の闇の力に勝利して、神とキリストを賛美するというところにあるのだということを思い起こさせてくれるのです。 (文、写真とも.YOSHIMURA

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