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スイセン        小松島市日峰山     2007.2.7 

スイセン

 スイセンは、冬のさなかに咲き続ける花です。この写真は、海岸のそばから数キロにわたって続いている高さ200mほどの山(日峰山)にあるわが家近くに半野生化して毎年増えているものです。夏から秋にかけては、入り込めないほどの草や低木が生い茂るところであり、可憐な花が増えていくなどとは到底思えないような場所であるにもかかわらず、このような美しい花を毎年咲かせるところに、自然の不思議さを感じます。  神の愛がこのような品格ある花を造り出していると言えます。この純白の花びら(花被片)と、中央部の黄色の副花冠、緑の葉、全体の姿、そしてよい香りは神の愛が私たちに向けられた一つのかたちだという気がしてくるのです。

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