戻るボタン次へ進むボタン

ウツボグサ Ⅲ  徳島県小松島市日峰山   2004.6.1

ウツボグサのJPG写真

 6月に咲く野草としては、とくに美しいもので、多くの人たちの愛好するものとなっています。
その色は青紫で私たちの心に調和音をかなでるように入ってくるものですし、その花の姿も素朴で野草らしさにあふれています。
また、この野草は、花が終わると、褐色になるので、夏枯草(かこそう)とも言われ、優れた利尿剤とされています。
 
しかし、このような心ひかれるような野草は次第に少なくなり、山道でもあまり見かけられないものです。
平地ではめずらしいことですが、徳島県の吉野川のある地域の堤防にはこのウツボグサ が多く群生しているところがあります。
 
青または青紫色の花は、いろいろありますが、秋に咲くリンドウやキキョウ、アキチョウジのようにたいていは人の心惹くものが多いようです。深い大気の集まりは青空となって見えるし、多くの水の集まりである海は青く見えてきます。遠くの山々も青く見えます。
青という色には遠い彼方の国を思い出させるような感じがあります。

戻るボタン次へ進むボタン