コバイケイソウ 月山 ( 標高1984m 山形県) 2010.7.30 |
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人ひとりいない東北の山地において、この光景に接して、まさに神の国からの風が吹きわたっているのを実感したのです。 この花は、中部地方以北、北海道の山地に見られるものでこの写真も標高1700mほどのところでの撮影。 北国の高山に広がる緑の草原、そこには広大な領域にわたって神によるいのちがあふれ、そこにたたずむとき、そのいのちに触れて心身ともにリフレッシュされるような気持ちになったものです。 そして、その緑の原に白い花を裂かせる高さ1mほどのこの花は、そのあふれるばかりのいのちを賛美しています。 こうした光景、それは 私たちも心の世界に、こうしたみどりの原と、白い花のある光景をもち続けているように、神のいのちに満たされ、この花のように罪清められて神を讃美しつつ歩むのが私たちのあるべき姿だ、と語りかけています。( 文、写真とも T.YOSHIMURA) |
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