去年の夏、山形県鶴岡市の聖書集会から山形市の集会に移動するとき、時間がとれたので、月山の植物を初めて調べる機会を与えられました。月山は、
日本百名山 のひとつ、標高 1,984mの 火山ということで、その名前は昔からよく知っていたものです。私の住む徳島県の剣山とほぼ似た高さの山ですが、そこに見られる植物群落は、頂上に近い一帯では、四国の山々のものとは全く異なるものでした。
その日は雨が降るとの予報もあり、午後であったためか、ほとんど頂上に向かう人はおらず、リフトをおりてから頂上へは 神の御手の直接のわざである雄大な山々のひろがりと美しい高山植物に触れて、深く心に残ったのです。
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