返舟だより 2003/7
○毎月、「はこ舟」をご恵送賜り、ありがとうございます。私は一九五三年に、病気がいやされて上京しました。聖書を手にして間もない私が田舎から心に刻んできたのは、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」(マタイ福音書六・33)ただ一句でした。
学問なし、健康に自信なしの私を以来支えて下さった聖句でした。しかし、その意味はわかりませんでした。わからないけれども、神様、イエス様の存在を信じ、迷いながらも道草を食いながらも、信じる歩みを続けることができ、「これらのものはみな、加えて与えられる」恵みを体験できました。
それだけに、「はこ舟」五月号、六月号における「神の国」についての解きあかしを感銘深く拝読いたしました。三回繰り返し拝読しましたが、これからも読ませていただくことと存じます。
「復活も、十字架」での罪の赦しも、神の国(支配)が直接的に実現したことを意味している」、「神の国」の中にキリスト教のすべてが満たされているのだと思います。…(関東地方の読者から)
○お祈りと充実して深いみ言葉を有難うございます。本当にそうだなぁ!と、ハッと揺さぶられたり、四国の風に…当たりたいなぁ!!と、郷愁を覚えながら、ここで今できることを模索しています。
…濃霧がかかっても雨上がりには、なお一層さやかに、より近くに雄大な山々が姿を現します。そして 神様の御まなざしを想います。
…私は「はこ舟」のメッセージを重く受け留め、平和と反戦の課題を、地域の人たちと祈り、考えて行きたいです。(関東地方からのメール)
○毎号感銘を受けています。今月号、「神の国とは何か」に特に…。再読三読を誘われるほど。今回の記事は長文にもかかわらず最後まで休まず(小生は視覚障害者)読み終えました。(中部地方の方)