ことば 2006/4
(232)ある人たちは、生活がとても忙しいから祈れないと、言い訳をします。しかし、そんなことはあり得ないのです。祈りは、私たちの仕事を中断することを要求することはないのです。
私たちは、働くことが祈りであるかのように、仕事し続ければいいのです。
大切なのは、神と共にいることであり、神のご意志のうちにあって、神の内に生きることなのです。(マザー・テレサ)
There are some people who,in order not to pray,use an excuse the fact that life is so hectic that it prevents them praying.
This cannot be.
Prayer does not demmand that we interruot our work,but that we continue working as if it were a prayer.
What matters is being with him,living in him,in his will.(「MOTHER TERESA IN MY OWN WORDS」 7P)
(233)真実の天国とは、果たしていかなるところか。私は信じる、神の聖意のみの成るところだと。…
私は信じる、天国とは、自己の満足を求めず、キリストの心を心とした者の世界だと。それは来世であれ、現世であれ。(「午後三時の祈り」内田 正規著 66頁)
・神の聖意とは、神のご意志であり、御心とか御旨などとも訳される。私たちの不満、動揺や混乱は、すべて自分の意志や欲望などをを第一とすることから始まる。なすことがうまくいってもいかずとも、そこに込められた神のご意志を信じて受けとるなら、平安があり、新たな力が与えられる。
内田は、午後三時祈の友会の創始者。結核の苦しみのなかから祈りの力を知らされ、互いに祈りをもってする祈の友が生れた。一九四四年、三三歳にて召される。神は彼を用いて祈の友を起こしたがそれは今も主に支えられて続けられている。