休憩室 2006/4
○わが家への山道のかたわらにいつの頃からか、コバノタツナミという、タツナミソウの仲間が育ち、今頃になると美しい花を咲かせています。その付近にはこの花は見られないし、我が家のずっと上の山道をたどっても頂上にいたるまで見られないし、どこをどのようにたどってこのわが家の近くの道に種が落ちて、そこから育って花を咲かせるに至ったのか、不思議なことです。
しかもそこはかなり乾燥した石地なのであり、まるで美しい花を咲かせるには不適だと思われるようなところです。
種が落ちる、これは、キリスト信仰においても、福音の種が私のところに落ちて育ったのも実に不思議です。私自身も考えたこともなかったし、私の周囲の人も、私がキリスト信仰に生きるようになるとは、だれも全く想像もしなかっただろうと思います。福音の種も人間の予想を超えたところに落ちて、そこで神が育てていかれるのを思います。
編集だより
今月は、三月はじめから日本全国で映画が公開されている、「ナルニア国物語」について、今回は現在上映されている、第一巻の「ライオンと魔女」の部分でなく、そのナルニアという国が生み出される状況を描いた部分について、紹介のために書きました。
映画化されるようになって、第一巻についてはたくさんの「ナルニア国物語」に関する本が出版されているので、スペースの関係でそれについては省いたのです。
大型の書店やインタ-ネットが使える人は自由にこの物語についての解説書とか、原作を購入できますが、からだが弱い方々、インタ-ネットが使えない状況にある方々、田舎にいるとか入院とかで書店に行けない人たちも多いので、そのような人たちにとくに読んでもらえたらと考えたわけです。
それから、やはり、聖書との関連を示すことも重要と考えたので、具体的にどのような箇所と関係しているのかも書いてあります。
キリストの福音や聖書の内容をさまざまの方法で知らせることは大切だからです。 主はこうしたかたちをも用いられるからです。
このようなファンタジーの衣をまとった物語は、表面的に読むと、ただ空想の世界のことだと思われやすいのですが、著者のルイスは、そのような子ども向けのスタイルを用いて、真の実在である神とキリストを指し示そうとしたのです。
お知らせ
○四国集会
今年のキリスト教・無教会四国集会は、五月十三日(土)~十四日(日)、愛媛県松山市での開催です。もう間近に迫っていますので、参加希望の方は、はやく申込をしておいて下さい。
内容は、四国の三人の講師による聖書講話、特別讃美、感話(証し)、小グループ感話会、自由な感話会、早朝祈祷、自己紹介などです。今回は、感話として四国外の三名を含む六名の方々による二十分の感話が(土)、(日)それぞれに三人ずつ設定されています。み言葉を学び、ともに祈り、讃美することと、聖霊による交わりが深められる集会となりますよう、祈っています。
会費 一万円(一泊二食、写真代金含む) 昼食は別途申込する。
申込先 〒790-0056 松山市土居田町747-4 冨永 尚宛
電話 089-971-9276 携帯 090-3784-2888
E-mail:t-tominaga@r7.dion.ne.jp
○祈の友四国グループ集会
今年は祈の友のグループ集会も松山市が担当です。従来は九月二十三日の休日でしたが、今年は、九月十八日(月)の祝日(敬老の日)になっていますので、間違わないようにして下さい。
○真実な愛、キリスト教的な愛をテーマとした作品はごく少ないものです。文学にしてもドラマや映画なども同様です。
アメリカで一九七四年から一九八四年までの十一年間放映され、日本でもだいぶ以前にNHKで放映された「大草原の小さな家」という作品は、キリスト教的な愛、そして罪とその赦しということをしばしばテーマにした作品です。
制作総指揮者であるとともに、自らも明るく勇気と愛に満ちた父親役を演じているマイケル・ランドンは、神に導かれて制作したのではないかと思われるほどです。登場人物が十年余りもほとんど同一のまま、ずっと継続されたというのも、他では聞いたことがありません。このような内容の作品は、恐らくは二度とできないと思われます。
かつてNHKで放映されていたものを、熊井さんが全部ではありませんが、かなりの内容をビデオに録画してあり、ビデオテープのままでは、カビが生じたり破損して使えなくなるので、その一回分を一本のDVDに変換してあります。それで希望者に貸し出しまたは、ダビングすることができますので、希望者または、問い合わせは吉村まで申し込んで下さい。
○瀬棚聖書集会
今年の北海道瀬棚郡の瀬棚聖書集会は、七月13日(木)~16日(日)までと担当の野中信成兄から連絡がありました。私(吉村孝雄)は例年のように聖書講話を担当予定です。もう二か月半ほどです。参加希望の方は予定に入れておいて下さい。
○「大草原の小さな家」
真実な愛、キリスト教的な愛をテーマとした作品はごく少ないものです。文学にしてもドラマや映画なども同様です。
アメリカで一九七四年から一九八四年までの十一年間放映され、日本でもだいぶ以前にNHKで放映された「大草原の小さな家」という作品は、キリスト教的な愛、そして罪とその赦しということをしばしばテーマにした得難い作品です。
かつてNHKで放映されていたものを、集会員の熊井さんが全部ではありませんが、かなりの内容をビデオに録画してあり、ビデオテープのままでは、カビが生じたり破損して使えなくなるので、その一回分を一本のDVDに変換してあります。それで希望者に貸し出し、またはダビングできますので、ご希望の方は、吉村まで連絡ください。