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休憩室
○冬の寒さのさなかにわが家でも梅が咲き始めています。
イスラエル地方には、アメンドウの樹というのがあって、ちょうど今頃咲き始めます。これは梅の花に似た花で、色も純白ので、私が十五年ほど前に、イスラエルに二月に行ったときには、シナイ山のふもとの修道院の庭にて、ちょうどその真っ白な花がさいていたのが印象的でした。
野生のアメンドウは、白い花ですが、現在各地で果樹として栽培されているのは、うすい紅色です。
旧約聖書の預言者エレミヤは、祖国が重なる罪のために崩壊しようとするときに神から召されたのですが、そのとき、アメンドウの白い花を示され、ほかの花がまだ咲いていない時期にひとり目覚めて咲いているこの花のように、神はその言葉を実行しようと国の動向を見張っていると言われたと記されています。このように二千五百年以上も昔に、神の姿の一端を象徴する花とされていたのです。
現代の私たちも、植物のすがたや花の色などの中に、清さや多様性、あるいは、風雨や厳しい寒さ、風雪に抗して立つ大木の力強さなど、神が私たちに向けたご意志の一端を読み取ることができます。
なお、アメンドウというのは、アーモンドのことですが、ポルトガル語のamendoa からできた言葉です。
○ビリーブ(Believe)
私たちのキリスト集会で、十二月のクリスマス特別集会で、ビリーブという歌を中学二年の福原 愛さんのピアノ伴奏で途中を少し替え歌にしてみんなで歌いました。
この歌は、NHKの「生き物地球紀行」という番組で放送された音楽です。学校の卒業のときなどに愛唱されている曲ですが、大人の人にも愛好する人が多いようです。
私たちが歌っている歌詞を次にあげておきます。(傍点部分が替え歌にした箇所)
たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は かならず主イエスが 側にいて
ささえて下さる その肩を
世界中の 希望のせて
この地球は まわっている
いま未来の扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か喜びに変るだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる
もしも誰かが 君のそばで
泣きだしそうに なった時は
だまって腕を とりながら
いっしょに歩いて くれるよね
世界中の やさしさで
この地球を つつみたい
いま素直な 気持ちになれるなら
あこがれや いとしさが
大空に はじけてひかるだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる…
いま未来の扉を開けるとき
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる…
この歌についての感想を引用しておきます。(YOUTUBEから)
北田 康広さんのCDにも収録されており、このような感想をみると、大人になってもどこか心惹かれる歌だということがわかります。
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○当時、長男は誕生したばかりで、車いすに乗った父があやしながら この番組を見ていたことをよく覚えています。
長男が歩き始めた時、他界したのですが、今でもこの歌を聴く度、 当時を思い出してなりません。
そして9年後、長男は成長し、早や小学3年生。今でも父がこの歌 を聞きながら、可愛い孫を見守り続けているような気がします。
○これさがしてました。ありがとうございます。涙がでますよ、もっと多くのひとにいい歌を聞いてほしい。
○この番組も欠かさずに見ていましたが、その時には何となく聞いて いましたが、孫が幼稚園の発表会で歌ったときにものすごく感動を 覚えました。
この歌に込められている詩は今の時代にもっとも大事 なメッセージ込められていると思います。幼稚園の三年間この歌を 歌い続けてもらいたいとおもいます
○年長の娘が最後の幼稚園の発表会で歌うようで毎日家で口ずさんで いるので、どんな雰囲気の曲なのか知りたくてこちらで聴かせてい ただきましたが、あまりにも素敵な曲で泣けてきました。
○大人になって忘れてしまった大切な心がいっぱい詰まった歌だと思います。
○懐かしく聴かせていただきました。心が穏やかになる曲ですね。
○大人になったから忘れてしまったんじゃなくて、本当は自分が汚れてしまったから忘れてしまったんだと思います。
この歌を聴いて、子供のころの心を少し取り戻したような気がしま す。
I believe in future!
○この曲は友情やほかの生き物と共存していくことを望んでいるのか な。
みんなロック大好きだけど、自分はこういう曲が断然好き。
○今二十歳だけど、あらためて見ると自然界の命はそれぞれがしがらみなく、太陽や月に
見守られながら生まれ持った習性で生きているのが曲と重なってすごくいい!
○生きもの地球紀行、毎週見てました。歴代の曲はどれも良い曲ですが、その中でもダントツで好きな曲で 、聞く度に涙が出ます。
○子供のピアノの発表会で、生徒さんやご父兄が手話&合奏&合唱してました。幼稚園児から大人まで歌のメッセージを各々が伝えてるようで素敵でした。