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○金星、火星、土星
夜七時半ころから、西の空から南西にかけて、金星、火星、土星の順に並んで輝いているのが見えます。このように、並んで見えることは、珍しいことです。現在は、この順に並んで見えますが、だんだんこの三つが近寄ってきます。
これらの内で特別に明るいのは、もちろん金星で、夕方に見えるときには、宵の明星として古くから知られています。これから、九月下旬まで見られるので、晴れたときにはその強い輝きをもって、そして火星や土星たちの光とともに、私たちに語りかけてくれると思います。

○わが家のある山は、昔からマムシが多く、毎年何匹か現れます。今年もすでに、わが家のすぐ裏で草刈りのときと、わが家への山道での二回、至近距離で出会い、危ないところでした。その二匹とも仕留めたのですが、しっかり目を開いていないと、その毒牙の被害に遭う可能性が大きいのです。
こうした恐ろしい毒蛇、しかしそれは杖一本あれば、撃退することができます。
目にみえるものと同様、目に見えない毒牙をもったもの― サタンもまた、私たちのすぐ側にまで来て、すきあらば噛みつこうとしているのです。
そのような見えない敵に対しては、私たちは、神の言葉さえしっかり持っていれば、撃退できるわけです。み言葉こそ、サタンと戦う剣であるからです。
「霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい」(エペソ 六の十七)
主イエスの警告のように、たえず目覚めていることの重要性を思いだしました。

○金星などの強く輝く星は、神の永遠の光を思いださせ、黙示録ではキリストの象徴としても現れますが、毒蛇には、闇の力をじます。
それらのほかにも、自然界のさまざまのもの、青い空、真っ赤に染まった夕空や燃えるような雲、さまざまの植物や動物たち、それらはみな、私たちに対して何らかの神の国にかかわる真理を指し示し、暗示しているのです。


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