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349)神と共にあることの祝福

 精神的な戦いにおいて、我々は決して中立にとどまってはならない。しかし、敵対する者に対して、好意を寄せ、理解を持つことは、ほとんどいつでもなし得ることである。

 神と深い個人的な関係を持っているという確信があれば、間違いなく、他人に対しては思いやりをもち、しかし、彼らの判断に対しては動かされなくなる。

 神と完全に友となった人にとっては、それ以後の人生において、もはや幸いな出来事しか起こらない。(ヒルティ著「眠られぬ夜のために」 第一部6月29日)


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