編集だより
来信より
○…「今日のみ言葉」(*)で先月の詩編103のみ言葉は毎日何回も言っては覚えました。不思議な導きがあって覚えようと口ずさんでいるうちにいやなことも思わなくなって喜びが心からわき出てきてみ言葉によっていつも守られているのが感じられました。み言葉による神様からの力が与えられ恵まれました。それから賛美も覚えようとして少しずつ覚えて散歩や家事をするときもいつも覚えた賛美を歌っていました。
特に1時間ぐらいの散歩の時にみ言葉を言って賛美して祈ってを何回も繰り返しながら歩いていると空や山や景色が素晴らしく輝いて見えるのです。何よりも楽しみな時を持つことができました。
今日はまた不思議な夕日をみました。近くの池に丁度夕日が沈む前できらきらとなんともいえない輝きが池の水面に映って今まで見たことのないような何色もの光が水面に絶え間なくゆらゆらと輝いてあまりの美しさにしばらく眺めていました。
主の臨在が感じられて涙が出てきました。いつも何十年も通っている景色ですがこんなに美しい輝きは初めてでした。
悪しき者…私には自分の外部の事よりも、自分の中の悪しきものを、み言葉が除いてくださり、魂を主に向かわせてくださるように守ってくださるように思います。
雪をかぶった梅の花、何とも言えない清楚な美しさです。雪の重みも寒さもかぶりじっと耐えて与えられた場所で可憐に咲いている姿は何の文句も言わないで主にみこころのままにお従いしますと言っているようで信仰のあり方を教えられ感動しました。(四国の方)
(*)「今日のみ言葉」とは、インターネットメールで、希望者の方々に、毎月一度、み言葉とその説明、それに私の撮影した主として植物の写真とともに送信しているもの。そのみ言葉を次に引用しておきます。
…わたしの魂よ、主をたたえよ。
主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。
主はお前の罪をことごとく赦し
慈しみと憐れみの冠を授け
長らえる限り良いものに満ち足らせ
鷲のような若さを新たにしてくださる。…
天が地を超えて高いように
慈しみは主を畏れる人を超えて大きい。(詩篇103の1-11より)
○…高木仁三郎氏(*)の原発に関する本を読んでびっくりいたしました。今起こっている事故のことがほぼ正確にすべて予測されているではありませんか。これだけ正確な予測が出ていながら「想定外」とはいったい何事でしょうか。「想定外」とは意図的想定無視であることがはっきりわかります。
このような政府や電力会社のやり方に無関心であった私たちの罪も深く反省させられました。
石原知事の言い草ではないけれど、確かにこのような日本人全体への天罰という面は否定できません。…(関東の方)
(*)原子核化学者。都立大学助教授を退職し、とくに原発の危険性を一貫して知らせてきた。別稿の記事を参照。(1938〜2000年)。
○今月号は、原発の問題について今後も長期にわたって難しい問題となりつづけることなので、この問題について多くを費やしてかきました。
目に見えない原子力の力はこのように大きな災いをもたらしますが、同じく目に見えない神の力、聖なる霊の力は、永遠の清さと愛をたたえており、何と大きく異なることかと思います。
日本人が今後、この危険な原子力に依存することを止め、神の力を求め、そこに魂の根底を置くようにと願っています。