リストボタンお知らせと 報告

○中部地方などへの訪問
5月28日(土)〜6月1日(水)ころまで、私は、長野や静岡などのいくつかの集会にてみ言葉を語らせていただいたり、個人的訪問の予定があります。問い合わせは、吉村、または連絡先まで。

・5月28日(土)17時〜18時30分半 松下宅家庭集会(長野県下伊那郡松川町元大島5441-5 )

・5月29日(日)主日礼拝 10時〜14時 上伊那聖書集会(伊那市西箕輪大泉新田2020 有賀製材所事務室2階 連絡先 有賀進宅 電話 0265-76-6646)

・5月30日(月)午前9時半〜12時 南アルプス聖書集会
(ふだんは加茂悦爾宅ですが、今回は山口清三宅。山梨県北杜市長坂町大八田604-1 問い合わせは加茂宅(電話 0552ー82ー2750) ・集会場所 山口宅 電話 0551-32-0026
・5月30日(月) 午後3時〜5時 多摩集会 八王子市緑町170ー4(永井宅)電話0426ー25ー0178

・5月31日(火)午前10時〜12時 清水聖書集会(西澤宅)
静岡市清水区山切102-80
電話 054-363-0456
☆以上の各地以外にも、「祈の友」その他の個人的訪問の予定をしています。

○イースター(復活祭)特別集会の報告
4月24日のイースターには、いつものように、子供のための紙芝居「イースターの朝」、こどもと一緒の賛美やいのちのさと作業所に関わる方々の歌、聖書講話、讃美タイム(コーラス、ギター賛美、デュエット、手話讃美)、7名による感話、昼食と交流、全員によるひと言メッセージなどのプログラムで、ふだんは参加できない方々、県外(香川県)の参加者、また年に数回の特別集会だけに参加できる方、初めての方などが参加して、死せる者の復活、再生をテーマとしてみ言葉を学び、礼拝を与えられました。(参加 81名)

○原子力発電の問題点、その本質などについての本の紹介
1、「世界」岩波書店発行の月刊雑誌
福島原発の大事故以来、原発の危険性を問うた書籍がたくさん購入されているようです。岩波書店の雑誌「世界」は、現在の日本で発行されている月刊雑誌のうち、質的な高さはトップクラスと考えられます。今年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」は、今回の大事故が起きる直前でもあり、「世界」の編集者とその投稿者、そして岩波書店の見識の高さが明らかになり、預言的内容となったと言えます。
徳島聖書キリスト集会としても、「世界」を60冊ほど購入しましたが、2週間ほどで すべて(一部県外)が集会員によって購入され、関心の高さを感じています。
この5月号への購入希望が相次いで、いつもの号ならやらない増刷をしたというのに、インターネットでも購入が困難となっており、ネットの古書店でもまだ発行されたばかりの五月だというのに二倍ほどになっています。また、1月号は、原発の危険性への警告を特集した号でしたが、それはネットでは、1万円(定価840円)いどにもなっています。
それほどこの雑誌への評価も高まり、原発への正しい考え方を求める人たちが増えて、関心が高まっているのです。
・「隠される原子力・核の真実」小出裕章著 創史社 1400円(著者は、過去40年を越えて一貫して原発の危険性を説いてきた学者。京都大学原子炉実験所助教)→この本については、ネットで購入できますが、インターネットをしていない方、書店が近くにない方などは、奥付の吉村孝雄宛て申込があれば、複数冊であってもお送りできます。一冊1400円5冊以上は、一冊千円とします。(いずれも送料当方負担)
2、「原発事故はなぜくりかえすのか」高木仁三郎著 岩波書店 735円(これは、原発の危険性を生涯にわたって説き続けた著者が、ガンの重い病状のなかで、ベッドに横たわったまま、死期の近づくのを意識しつつ、最後の力をふりしぼって書くべき内容を録音し、そのテープ起こしに手を入れたところまでやり、その数カ月後に逝った。)

3、「原発はなぜ危険か」田中三彦著(元原発設計技師の証言)同右

4、「市民科学者として生きる」高木仁三郎著 岩波書店 これは著者がガンになって最後の書とするつもりで書いたもの。その直後に東海村JCO臨界事故という重大事故が発生し、さらに言い残しておきたいこととして書いたのが前述の2の本であった。


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