文字サイズを変える
大 中
編集だより
○今月号には、5月に開催された、高知での四国集会における、キリスト者としての証言を掲載しました。これらの証しによって主が一人の人間を導いてこられたあとを感謝をもって振り返り、さらに私たちすべてをも今後とも導いてくださるようにと願い、祈ります。
○東北と関東の一部の方々が被災された大震災の復旧も、その道のりは険しい状態であることが、日々知らされています。とりわけ複雑かつ、困難にしているのは、世界の長い歴史上でも初めてという、四基もの原発が制御できなくなり、おびただしい量の放射線廃棄物が放出され続けている事実です。
私たちは、こうした現状についてできるだけ正確な事実を知るとともに―知らなかったからこそ、日本国民の圧倒的多数が原発は絶対安全だという嘘を信じてきたのです―それらの心を暗くする現実に打ち負かされないような新たな力を日々与えられていきたいと願っています。