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メハジキ シソ科 2001.7.5 徳島県小松島市勝浦川にて
子供がこの茎を使ってまぶたに張って目を開かせて遊んだからメハジキという。
乾燥したものは、産後の止血、鎮静剤、利尿剤として用いるので、生薬名は益母草(やくもそう)。朝鮮では、葉は食用にも用いている。
独特の葉の形と花の付き方が印象にのこる野草です。
もう何年も見たことがなかったのですが、最近ある大きい川のほとりで見つけたものです。
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朝夕が秋らしくなってきて、咲き始め、山の野草らしい素朴な花をつける。
この名前は、花の終わった後に足跡のような実をつけ、
それがヌスビト(盗人)の足跡のように見えるため。
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センニンソウ(キンポウゲ科) 2001.9.12 徳島県小松島市
夏から初秋にかけて、山野で多く見られる。白い十字状の花が、清楚で美しい。
山の木々や草の上につるで昇っていき、それらの上で花を咲かせるので、
夏の終わり頃から、山野ではよく目立つ。
学名を クレマチス テルニフローラ(Clematis terniflora)といい、
クレマチス、テッセンの仲間である。
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秋の山の野草のうちでも、とりわけ心に残るのがこのアケボノソウです。センブリという有名な薬草を見たことのある人は、どこか似ていると感じるはずです。この花はセンブリと近い種類だからです。 小さい花びらに繊細な模様がついています。この斑点があけぼの(夜明け)の星に似ているとのことでこの名が付けられています。どこにでもある花ではなく、現在では残念ながら減少していく一方のようです。30年以上前に、標高800メールほどの山の谷間でひっそりと咲く姿に出会ったのが初めてでしたが、このごろはもう長い間出会う機会がなかった花です。
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・カラタチバナ…
冬に赤い美しい実をつける低木には、いくつかあります。高さの順にマンリョウ、センリョウ、カラタチバナ、ヤブコウジなどです。これらのうち、最も多く見かけるのがマンリョウです。実は葉の下に控えめにつけるので、そこに謙遜のすがたを感じる人もいます。
こうした赤い実は花のほとんど咲かない冬の自然にいろどりを与えています。
そして昆虫や、花の少ない季節なので、小鳥たちを支える食料でもあります。
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・シロバナタンポポ…
タンポポというと、黄色い花を思い出すことが多いと思います。
しかし、このシロバナタンポポは大きい白い花のタンポポで、太陽の光を受けると見る者に語りかけるように大きく開きます。 |
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・スズメウリ…
山の谷間の一角にひっそりと白い実をつけています。はじめは緑の可憐な玉ですが、だんだん秋の深まりとともに白い玉になっていきます。
秋に熟する実で白くなるのは少ないので、目立ちます。カラスウリの赤い実とは対照的な実です。 |
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・ヤクシソウ…
晩秋に咲く黄色いノギクです。12月にもなお咲いているのを見かけることがあります。ノギクというと青紫のヨメナとかノコンギクを思い出す人がほとんどですが、山路を歩いていて晩秋のさびしくなった山道を美しい黄色の花で飾るのが、ヤクシソウです。 |
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ヤマハッカ |
リュウノウギク…
秋の山の美しい白色のノギクです。葉をもむとリュウノウ(龍脳)の香りがあるので、この名があります。この花がいっぱいに咲いている山の斜面の一角を見つけると、そのあたりが清い光が射しているようです。 |
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