|
野の花 第十八号 二〇〇五年
内容・もくじ
はじめに
この年は台風や地震の災害が多かったこと、また現在の平和憲法からは本来あり得ないはずのこと、自衛隊が初めて事実上戦争状態のところに派遣されて活動したことなどで長く記憶にとどめられることになるだろう。
戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、恐れるな。…民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。(マタイ福音書二四・6~7より)
主イエスが二〇〇〇年前に預言して言われたことが、あらたな意味をもって浮かび上がってくる最近である。
しかし、私たちは、目に見えるそうした大地が揺れ動くこと以外にも我々の心や考え方そのものが揺れ動いていることをさまざまの日本や世界の出来事を通して知らされる。
どこに岩のごとき確たる精神があるだろうか。テレビや新聞などに日々現れる意見や動きはどれもたいてい確固たる土台に立っていることを感じさせない。
私たちはいかに目に見える世界が動揺しようとも、決して動かない土台を知らされている。それが聖書であり、聖書に言われる神とキリストである。ここにこそ時代がどのように変ろうとも、また災害や戦争のような状況に置かれている人たちにとっても、永遠に変ることなき不動の岩なのである。
主のように聖なるものはない、あなたのほかには、だれもない、
われわれの神のような岩はない。(サムエル記上二・2)
![]() |
|
( )内の数字は紙面ページ番号です。 | |
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |